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映画「密輸 1970」の感想

2ヶ月ほど前に見た映画「密輸 1970」
あれから4,5本ほど別の映画を見たが、まだマイ2024年ベスト映画であり、
もう一度見たい映画の一つ


「密輸 1970」


総評


ストーリー: ★★★★☆
キャラクター: ★★★★★
演技: ★★★★★
演出: ★★★★☆

特にアクションとヤクザ的欺き方が魅力
総評: ★★★★★★★★★☆ (9/10)

あらすじ


平凡な海女 x カリスマ密輸王 x 野心家のチンピラ x 鬼の税関による
密輸をテーマにしたアクション映画

(公式より)
1970年代半ば、韓国の漁村。
海が化学工場の廃棄物で汚され、地元の海女さんが失職の危機を脱するために仕方なく海底から密輸品を引き上げる仕事を請け負う。
ところが作業中に税関の摘発に遭い、ジンスクは刑務所送りとなり、彼女の親友チュンジャだけが現場から逃亡。
その2年後、出所したジンスクに新たな密輸のもうけ話を持ちかける。
苦境に陥った海女さんチームは人生の再起を懸けた大勝負に身を投じていくのだった……。

感想

<アクションと後半の怒涛の展開>
この映画の魅力はわかりやすいアクション。
前半はどちらかというと背景や人間ドラマ的な描写に徹し
後半に敷き詰められた殴り合い、ガンアクション、さらには海中アクション
さらにはそこの結果によって生み出される展開
各陣営の思惑とそれを暴力で覆す様はさながらジャッキー映画のよう

<もう一回噛めばいい味が出てくる>
複数グループの思惑が入り乱れており、さらに複数にまたがりながら己の利益やグループの利益を追求するために裏切りも行い、また嘘の演技を視聴者から見たら笑えるようにネタバレをしながら見えせてくるのが、ベタな展開ながらツボを抑えいるのが素晴らしい

<時代の再現>
この映画内の時代である1970年代のファッション。
そして2,3分に1本誰かしら吸っている喫煙。
この映画の副テーマはタバコかと思うぐらいには吸っていました。

<オチが完璧>
いろんなヒール役が入り乱れるが、最後はそこが勝てばGOOD ENDな点で
後腐れなく終わっていたので、もう一回みてもスッキリする終わり方
オチが後腐れないのがよき

総評


怒涛の展開とアクションとその中の人間ドラマ。後腐れのない終わり方であったので本当にスッキリする映画です

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