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買いたかったのはコレじゃない
昨日の置き配で手に入れたスマートロックをドアに装着します。
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SwitchBotロックの方から取り付けを開始します。書面で取り付け方法の説明書が付きます。アップル製品のようにweb上にのみガイドを置いているのと違い、安心して作業できます。ペイパーのドキュメントはありがたいですね。同梱物のリストもあり、作業のあらましを予習してから取り付けを行います(購入前にYoutube動画を各種見ているので、およその手順は頭に入っています)。
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スマートロック側の回転する切り欠きが、ドア錠のサムターンをうまく噛むことができないと動作しません。予め取り付けてあったものは、溝の幅が狭くはまりませんでした。同梱物に大・中・小とあり、これは中ですので、より幅の広いものに付け替えます。交換は引っこ抜くだけで、嵌めるのも押し込むだけ、非常に簡単に行えます。
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溝の広いものに交換すればボットがサムターンを回すことができました。ただ、レバーが中間で太くなる分、奥まで差し込むことはできません。ですが実用上の問題は無さそうです。
次に本体をドア錠上部に両面テープで貼り付けるのですが、これだけドア部から出っ張っていますからボットの足を伸ばしてクリアランスを取る必要があります。約30mm手前へ出さなければならず、調整用のネジ穴は遠い方から2番目となりました。3番目のところで着けたかったのですが、試したところ不可でした。
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実際に取り付ける際には、慎重な位置決めが必要です。ボットとサムターンの回転軸を合わせなければなりませんが、単純に測定してセンターを決めれば良いわけではなく、スムースに回せるポイントを操作して決める必要があり、そうして求めた接着場所にはマスキングテープで印を付け、そこへ固定する際にも再び回転の動作確認を行いながらになります。そうしてガイドにあるとおり2分間押さえつけて接着完了です。ここまでとても簡単に、素人でも作業可能でした。
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バランスウェイトなのか、3枚のプレートが軸上で遊びを作るようになっていて、何を補助しているか不明ながら、これが寄与しているらしくボットがドア錠本体のサムターンを安定して回すことができています。
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同梱物にまだ使用していないものがいくつかあり、説明がないので不安になります。アプリとリンクさせる過程でドア枠にマグネットを付けることを求められます。どんな働きをするのかは説明されません。本体に電源を入れた後のことはアプリのガイダンスに従うことになり、解錠・施錠の方向など、ボットに動作を覚え込ませる操作など行うことになります。
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ここまでやり終えて何が可能になったかと言えば、ドアロックの解錠・施錠がスマートフォンから行えるようになり、追加デバイスによっては遠隔操作が行えます。私はキーレスを目的としていますが、どのみちドアの外でスマートフォンを取り出し、タップしてアプリを起動し、ロックのオン・オフをタッチしなければならない手間は、むしろ鍵での操作よりも手間です。ですからキーパッドをドアの外に付ける必要があり、そのためのキット購入でした。そして、失敗に気付きます。
昨日の記事で、アマゾンの入荷が未定となり、製造がまるで間に合っていない様子と、突如在庫が復活し翌日配送が可能になった表記を見て、当初の注文を解除、改めて発注し直して無事入手、こうして取り付けを終えた、という顛末です。ところが、違う製品だったのです。
注文履歴の商品名からリンクするページは、実際に発注したキットと異なっていました。私は指紋認証が可能な「キーパッドタッチ」と「ロック」の同梱キットを注文しておりました。現時点で、単体売りのキーパッドタッチ、あるいはキット品にしても、ページが存在しておりません。ですから注文履歴からの商品リンクでも「キーパッド」の方へ飛んでしまったのです。
以上から、製造が間に合っていないのではなく、製品に問題があったことも推測されます。長い期間表示されていた入荷目安が「未定」に変わってしまったことも、そうした説を裏付けているように感じます。
キーパッドは施錠がワンタッチでできるのに対し、解錠は最低6桁の暗証番号かカードキー、スマートフォンのいずれかを使用します。6桁というのがちょっと面倒くさい。頭が悪いので思い出さなくてはなりません。数字パッドを目視しながら、暗証番号を読み上げるようにして順に押す必要があります。4桁でしたら、数字を確認しながらというより、押すべきパッドの位置的な把握によって、一連の動作として身体的に記憶することができます。それだとストレスがありませんが、6桁でも慣れればそうなるでしょうか。
7月に注文して一月以上が経過しておりますため、そうした2種の製品があったことは忘却し、ページが消されていたことがそれに拍車をかけました。従って、在庫が復活したと喜んで、目論見とは異なる製品を購入してしまいました。セール時よりも価格が下がっているのは、より下位の機種にしたわけですから当然です。もちろんプライムデイによる特典を放棄したことにもなります(こちらをセール時に発注していればもっと安かった)。
といったわけで自らの不注意を悔やみますが、胸にもやもやを抱えたまま過ごしていた時期が終わったのでひとまず良かったです。いや、新しいもやもやが生まれたかな。いずれにしても一旦取り付けたものの返品は困難を伴うし、タッチの方がいつまた市場に復活できるか見込みがありません。とりあえずこのまま使っていきましょうかね。
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