将棋系番組一気見
昨晩はこれを書いた後、制作中(編曲)の仕事に着手して朝5時までかけて完成が見えるところまで持っていきました。10時には起きて朝食の具無し味噌汁一杯を飲んでから洗濯を終え、干したところで自宅と自宅を結ぶオンラインレッスンを開始しました。終了後に昼食を作って将棋番組を見ながら食べていたら突然の雨に降られて干した洗濯物を取りこむバタバタ。GW後の仕事初日は半日でフリーになったため、それから一気に将棋番組諸々の消化に勤しみました。
アベマトーナメントは、エントリーチーム編成のための準決勝・決勝(5/2配信)を途中から5局見て、先日終幕した地域対抗戦の本戦決勝(4/13配信)も途中から、こちらは3局分。早指しのフィッシャールールとは言え8局をしっかり見て飽きない程度の見る将は、懲りずにNHK杯1回戦第5局/黒沢・冨田戦を視聴し、解説の井田五段と勝利した冨田五段が顔を合わせる采配に苦笑。彼等はアベマトーナメントに勝ち上がってチームメイトになります。
一通りの負債(未視聴動画)をなんとか返して明日からのフル稼働に備えます。昨日・今日と一歩も家を出ず、ともに3食自炊。このような生活サイクルはコロナ禍がもたらしたものではありますが、悪くないと感じます。会社員の方々がリモートに馴れていくのと似ているかもしれません。移動の時間ロスを、そのまま仕事の質的向上に繋げられている実感があります。やりたいことをやれている。
今取り組んでいる編曲作業は、新しい営業用のバンド(7ピース)のレパートリーを増やすべく、本番用のパート譜を次々に用意するもので、個人的には良い訓練の場となっています。作曲ではありませんが、制約の中で自分の表現したい世界を成立させるのは、それなりにクリエイティブな作業であり、自身の音楽観を反映した物になります。演奏にはもちろんエレキベースで参加し、ある意味では、弾きたいスタイルで弾くためのお膳立てを行っている感覚でもあります。ジャズ系のライブではリードシートのみでラフに演奏しますが、きっちりと各パートの鳴らすべきノートを精査し、リズムの機微と共にハーモニーの微妙な色彩変化を構築するのは、やりがいがあり楽しいものです。作業はFinaleのみで行っています。
さて、明日から名人戦は3局目。豊島九段の勝利を期待しています。