妄想覚え書き、の8

1日1投稿を守ろうとしたため、指板の選択をしたところで時間切れとなりました。只今はまだ5月14日の23:56です。そしてそのまま続編を書いています。次のページは"Headstock"です。

Headstockではマッチングヘッドにするかどうか、その部分のフィニッシュ等訪ねられます。フェンダーっぽいヘッドシェイプならばマチヘにはしませんが、このモデルは3:3となっています。Nitroの加算がすでに€20自動で付きますがマチヘだとプラス50です。項目の選択をするとすぐに画像に反映されるので比較することが出来ます。やはりこの手のデザインではマチヘの方がしっくりきます。ロゴはシルバーに、ナットは黒にします。合計€70の加算となりました。次へ参ります。

Pickupsでは、まずシングルコイルとハムバッカーのサイズ的な面での組み合わせが訊かれ、次にDelanoかHaeusselか、更にそのメーカーのどのモデル化を決めていきます。マイクの選び方で、加算される場合があります。私はSingle Coil Setを選び(PJなども可能です)、メーカーはHaeussel、カバーを敢えて白にしてPUはシングルコイル型のハムキャンセルタイプを選びます。これにより€100加算です。

Electronicsはパッシブにします。Jazz Bassと同じ2vol、1toneが好みです。ちなみにアクティブは2〜4bandから選べ、メーカーもDelano、Noll、Aguilar、Darkglass、Maruszczykから選べます。私はアクティブ時にも同時に作用できる独立したパッシブトーン回路が欲しいので、選択肢の中からそれが可能なのを調べるとAguilar OBP-1 SK、OBP-2 SK(€170)かMaruszczyk Toneformer 3MS/P(€ 150)になります。ですがバランサー回路になってしまうのが少し残念。2vol、1toneの後にEQが追加される回路が好みですが、それが選べないのであればパッシブで結構です。ただしここのYoutubeチャンネルで見られる過去の製作例を見てみるとJhon EastやBartolini 、EMGなども見られ、オーダーメイドですので、リクエストすれば大抵のことならやってくれそうです。ここでは高く見積もっておく方針で純正Toneformer 3MS/Pにしておいて先へ行きます。

Hardwareではまずカラーを選びます。クロームで結構です。ブリッジは16mmにしたときにのみStandardというのが現れます。親切なことに選択肢にはそれぞれ重量がポップアップするようになっています。Hipshot B-style (Alminum)にします。弦間が変われば、各ブリッジの重量は微妙に異なるはずですが、残念ながらそこまで緻密ではありません。たとえばHipshot B-alminumであれば、どの弦間でも140gと表示されます。ちなみにStandardは223gです。Standard以外はアップチャージ対象となり、ここでは€120加算です。ノブは数が多いのでドームよりも軽量であるだろうETSにして€70加算、ペグはHipshot Ultraliteが選択できます。しかも3/8と1/2がセレクト可能。これは大きいです。フラットワウンドを張るなら1/2にしましょうと教えてくれます。私は1/2にします。で€180加算。ここでは合計€370も付いてしまいました。

Accessoriesが最後となります。ロックピンではお馴染みダンロップやシャラーの他にLoxx(ロックス)も選べます。嬉しいので€20ですが付けちゃいます。Loxxには一時はまって、島村楽器が代理店契約を終了した際には市場在庫買い占めちゃったんですよね。うちにまだ使ってないのがあと7〜8あります。あるのですがデフォルトで用意されているのが嬉しいじゃないですか。弦はステンレスにします。そうなるとゲージは.030-.040-.060-.080-.100-.125のライトタイプ。とりあえずしょうがありません。ギグバッグは無料のものにします。おまけのTシャツはLサイズにしておきましょう。こちらが最終ページなので、その他の希望をコメント欄に記入できます。

この画面でDownload Visualizationをポチりますと画像がダウンロードできます。以下のようなものができあがりました。完成予想図です。

画像1

そしてベーシックプライス、€1190から€1140分のアップチャージを加えて€2330の販売価格が算出されました。これにはEUの消費税€ 372.02が含まれており、本体価格は€1957.98となります。この瞬間のレートで日本円にして¥259919.89。送料や関税込みでも30万円くらいで行けるのではないでしょうか。

DigimartにElwoodの6弦が中古価格で28万円弱といったところだったと思うので、製作期間を待てるのであれば自分好みに仕上げるのが良いのではないでしょうか。

Elwood-Lでもやってみましたが、あちらはセミホローボディだそうです。ほぼ同価格です。軽いのは大歓迎ですがフレット数が21になります(24も選択可能)。Jazzusの良さは22フレットであることなので貴重です。気になるのは実際のネックのサイズですね。もしも頼むのであればそこは事前の相談が必要です。そして最後に、ニトロセルロース・ラッカーにできるところが、もしかすると最も魅力かもしれません。私に限って言えば…。

かなり理想を突いているMaruszczyk Instrumentsではありますが、もう一つ、忘れてはならないKieselもあります。次回はそちらの検討も行ってみたいと思います。何しろ妄想ですから。



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