気持ちの沈み込みについて、しばらく書いてきました。それが昨日の午後には、底から浮き上がりつつある感覚に気付き、夜になると前進しようとする気概が湧くのを知りました。これは「病い」に関する話ではありません。きっかけが明白だからです。単純に、ある後悔から自分を責め、それを決着させる方法に思い至れなかっただけです。
その点では、どうすることもできないのに変わりがありません。時間の経過が、マイナス思考でいるだけでは、ただ人生のロスであることを教えたのでした。
この件に関して、書くことで吐き出そうと決めましたが、今はまだその時ではありません。もう少し時間を置くことにします。恥であるから公開するなどもっての他と口を閉ざすよりは、笑い話に変えることが得策と思えるようになりました。実際は笑い話にできないですが。
自分を責める、ということをやってみたけれど、とことん突き詰めたところで解決はしないのです。つまり何かを見いだしてすっきり落着する、という流れにはなりません。だからある種の罰を与えました。よって、二つの習い事を半年間休止します。
いずれも、休会する理由をインストラクターの方にだけは打ち明けました。ひとつは今日が最後となり、もうひとつは明後日が最後となります。お二人とも、温かい言葉を掛けてくださいました。私の気分が、今のように上昇することができたのも、こうした人々の優しさに触れることができたからだと感謝しています。
約3週間をかけて、身の振り方を考え、実行に移せたこと。並行して未来を開拓する動きを模索したこと。また、二つの職場から、思いがけずお褒めの言葉と信頼を示して頂いたこと。身に染みてありがたかったです。
今日は抽象的な内容に止まりますが、やがて真相を明かします。土砂降りの雨が止みかけ、遠くに明るさが覗いたことを記したいと思ったのです。