作業中の息抜き
日記が滞りがちです。4月からのマスク着用が必須でなくなるようなニュースが伝わってきますが、いよいよ閉塞の時代が明け、私の暇な時間も終わろうとしているのかもしれません。今も朝から譜面を作っていて、集中が途切れるとネットサーフィンをしてしまう中、あ、そうか、今書けばいいんだ、と思い付き、近況を記そうとしているところです。アップできる状態まで書き上げるかはわかりませんが。
前にもちらっと書きましたが鍵盤を買おうとしています。というか一回買いました。その話の前に作業環境についておさらいしておくと、KorgのKronos2(73鍵)が、一応ピアノタッチ的な鍵盤付きで私が所有する唯一の音の出るキーボードでした。ワークステイション型のシンセサイザーなのでシーケンサー内蔵とか、色々凝ったことができますが、私は単純にピアノとして使ってきました。
一方、譜面を書く、というのは即ちFinaleを使うということですが、入力にはKorg microKey air(49鍵)を使用しています。こちらはミニ鍵盤。立ち作業用にセッティングしたパソコンラックに置いて使い勝手は申し分ありません。airですからBluetooth接続可能なのに、給電はACアダプターか電池を入れなくてはならず、だったらUSB接続(バスパワー)で構わないので、airを買う必要はなかったのでした。
ちょっと入力に不便を感じることがあって、これの61鍵、かつairでないモデルを、一番安く買えるサイトで先日発注したのですが、丸一週間経過しても納期が連絡されなかったのでキャンセルしました。在庫品も他店にあったようですが、かなり価格差があるので一旦検討に入ります。
その後、ちょっと急を要する要件で(つまりは、とあるオンラインレッスンで音出ししたくて)NEKTAR Impact GXP61というのをポチってしまいました。これは結果的には失敗です。NEKTARのmidi鍵盤中では最安モデルよりも1段高いもので、鍵盤がピアノ風ということで選びました。いろいろYoutube見たりして、事前情報は仕入れていたのですが実機を確認していないのが原因です。
言っても安いものですから本格的なタッチなど望みませんが、鍵盤のプラスチックの角が痛いという、困った仕上がりでした。後にNative InstrumentsのKOMPLETE KONTROLに触れることができましたがA61にしておけば良かったと後悔しています。あるいはNEKTARだったらシンセ鍵盤のGX61の方が良かったかもしれません。1万円安いし。
スタンドアローンの音源として無料アプリのNuma Playerを鳴らしています。PCの前に置くには大きすぎて、入力には使えていません。あくまでもピアノ代替品としての利用です。使えないことはないけれど、今後も使いたいものではない、ということで。
Youtubeを見るのがいけないのですが、すっかり鍵盤が欲しくなってしまって、引っ越してから一度も鳴らしていないKronosを、GXPの失敗もあって、本格的な電子ピアノに買い替えたくなりました。ここ2〜3週間に降って湧いたような熱中事は、88鍵のピアノ/キーボード調査でした。
この話は長くなるので、数回に分けます。仕事に戻りたいので画像をアップして、今日の記事を終えたいと思います。