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ウェットでの感想を少し −Michelin CrossClimate+

帰宅すると、タイヤ交換後134kmを走行していたことがわかりました。施工店からは慣らし100kmと言われておりましたので無事完了の報告です。期せずして小雨の中の高速道路や大雨の市街地を経験しました。私がこのクルマで履いたタイヤはMichelin Primacy3 205/45R17とMOMO Northpole W-2 195/55R16(スタッドレス)の2種類で、いずれも今日のような天候で走行したことがあります(CC+は後者の16インチホイールに付けています)。

比較と言っても素人ですので印象に残るところを話すに留めますが、CrossClimate+のウェットでの市街地はとても安心感があることがわかりました。減速して90度の左折を濡れた路面、横断歩道を踏み越えるなどの条件で滑る気配を見せません(安全運転の範囲でです)。直近のMOMOでは微小なスリップを感じます。太めのPrimacyよりも動きがスムースでステアリングの調整が要りません。

一昨日より、いいなと思っていたことはステアの切れ角が、実際のイメージしたラインにぴったり乗せてくれることで、高速に旋回するような場面でも一定の舵角で綺麗に走ってくれます。狩場から保土ヶ谷バイパスに侵入する渦巻きのようなターンも、それまでは速度と舵角のバランスをどう整えるか格闘していて、なかなか上手に曲がれなかったのが、一発で良好に走れました。池尻から第2環状へ入る、これこそが渦巻きですが、ここはMOMOで一度走ったことがあり、正直恐かったですが、いずれ走ることがあれば報告します。

良いタイヤであれば当たり前のことを述べているのかもしれませんが、これで雪道上で停止からの発進や方向転換をこなせる(チェーン規制の道路も走行できる)仕様であることが大きなメリットとなります。いくつかの動画、特に海外のテストを見ると、他社製に負けている部分もありましたが、総合的な弱点の少なさは、よくバランスしているように思えます。ひとつ気になったのは、雪上でトレッドのV字パターンがバックの時にグリップしないケースが見られました。車庫入れができなかったんですね。それ以外は相当な実力と見受けます。というわけで、以上慣らし運転終了の報告でした。

メーター、物理針が動作する時計のようなデザインで好きです。新型はゴーグル型で液晶になってしまうんですよね。いかに機能的であれメカの方が格好いいと思うアナログ人です。最後のエンジン搭載ミニは2025年発売だそうですが、迷うことは無さそうです。あとCrossClimate2というのが発表になっていますね。将来試すことはあるでしょうか…?

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