実際の陳情

『隙間だらけの不良工事です。窓に換気扇の排気口を突き出した状態で帰りました。それ自体、彼等の仕事の範疇ではないようなので養生をしないことを責めるのは控えます。しかし給湯器の接続筒が壁に達しない状態で取り付けられ、隙間はガムテープで雑に塞がれていました。本来給湯器を取り付ける業者を呼んでいましたが、勝手に自分等で終わらせました。また浴槽と追い焚きのホースを接続するところで内側にコーキングをしてしまっています。湯が触れるところはパッキンでなくてはならないず、コーキングは外側に施すのが常識でしょう。逆に浴室内の接続筒周辺は防水されていません。躯体壁とユニットバスの間の空間には外から風雨が入り放題、耐久性を考えない雑な工事と言わざるを得ない仕上げの悪さです。他の工事を進められませんので至急直してください。今度ばかりは本当にTOTO本社になんとかして頂きたくご連絡申し上げました。Mテックは駄目です』。

TOTOのサービスへ上記の通り、相談の申請をしました。誤字を含め原文のままです。昨日のnoteに掲載した画像を添付して送りました。

流石にメーカー直営の部署ですから対応が速い。送信から5時間後に実地検分の日をセッティングいただけました。ここに関係者が集い現況の把握と対策への協議が行われます。これでまた工期が延びますが目を瞑ることはできません。担当することになった方とは電話で話しましたが、事情を正確に把握されており、前回もそうですが、心強い限りでした。

私は、このように実名で、私の視点から物事を公にしています。リフォームへの知見の狭さに起因する誤解はあったかもしれませんが、そうした一般ユーザーが被る可能性のあるトラブルを、ご関心をお持ちの方々とは共有すべきと考え、この記事の公開へ踏み切りました。

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