昨日書き切れなかったことを少し
Antelope Audioのところで検討は止まっています。あとRMEとApogeeをやるつもりですが情報収集にはだいぶ疲れてきました。色々とどうでも良くなっています。この先どうなるか成り行きを見守る姿勢は、書いている当人も同じです。どうなっていくのでしょう…。
5chを何年かぶりに読みました。普通こういうところで情報を集めるのでしょうが、思いつくことがありませんでした。たいていYouTubeと楽器店情報です。今日本屋に立ち寄り、Sound&Recording誌をちょっと見てみましたけど新製品レビューは昔と変わらずですね。20代までは雑誌好きで買えば編集後記まで活字を全部読んでいましたから、元は取れていたと思いますが、弊害として物欲が煽られまくりで困っていました。何が出るとか、何がいいとか、そういうの今はいらないです。基本的には鎖国を続けます。
やりたいことがあって、それをするのに必要な道具がいるのなら、そこで調べ始めるようにしています。昨年夏に車を買い替えましたが、普段自動車雑誌など見ませんし、Youtubeでも試乗系を見ることはありません。小さいのにするぞ、と決めてから何があるかな?と全力で探しました。オーディオインターフェースについても、今そこに居ます。ベースだってアンプだって、基本それです。常にアンテナを張ってるということはありません。
そういえばYoutubeというメディア、誰もが発信できて、広告に支配されるマスメディアでは知り得ない情報が取得できると思いきや、すでにステマの権化になっていますし、一般人の機材レビューなどカタログデータをwebで参照しながらただ語るだけといった物が余りに多くて辟易します。音なりなんなり聞けないと意味ないし、実物触ったことのない人間の印象トークにもうんざりです。そういったところが冒頭述べた「疲れ」の原因なのですが、それは置いといて。
入力チャンネル数、単品が録れればいいやってなもんで、マイクプリも持ってるからいらんし、なんてミニマムでOKなところからスタートし、わりとすぐに2chじゃ足りなくね?と4 ch以上を指向するようになります。ApolloシリーズならX4かX6、アンテロープはD4みたいな。
アンテロープのD4よりD8の方が質高くね?と薄々疑り始めて、そのあたりYoutube等探っているわけです。この2機種はそれ以外にも微妙な違い、例えば4だとHPアウトが4あり、8だと2になっていたりと調整が成されている。で、カタログの数字を正しいものと信じて(日本の代理店はハードウェアは同一の内容と言っているのですが作っているわけではないので当てになりません)8の方が音良いかも(上位機種と同じ)と、思い込みが形成されるとアンテロープの候補はD8かZen Tourかとなります。
ではここで違いを考えるに。昨日リンクを貼ったところではD4とZen Tourの性格をわかりやすく示してくれていますが、D8とZen TourのDAの質が変わらないとするならば、私としてはコアのセット数よりも入力の違いを重視しちゃうかもと思っているわけです。(略して書いてるけど全部シナジーコアバージョンね、念のため)。
これが物欲というやつです。検討を進めるともっと欲しくなる。着々と欲しいチャンネル数(同時AD変換数)が増幅しています。
バンドは録らないと言いました。でもカルテットのライブ録れるよね、8あれば、と気付いてしまった。昔は4chで録っていました。それ以外にICレコーダーをセットしたり、ミキサーのラインアウトを録音したり、といったものなどをProtoolsに配置してミックスしていました。途中ちゃんとマルチで録りたいと思い、先述したM-audioの8chマイクプリからadatアウトで入力を増やしたりもしましたが、今検討のAIFが8入力有れば、例えばサックス、ベース各1、ピアノ2、ドラム4で一応録れます。エアをやっぱりICレコーダーとかで残しておいて、そんなん混ぜれば自己満足範囲内でライブレコーディングが可能です。
そうなれば、すでにApolloシリーズは候補から落ちているのですが、X4もX6 もDiscrete 8 SCに勝てないことになります。8chという要件も、今後考慮に入ってきますので、少し流れが変わるかと思います。ワン・シャシーで8本マイクを突っ込めること、音質は、私の場合録音を突き詰めるよりも再生を重視したいです。本日は以上です。ありがとうございました。