カバーバージョン発見
2月10日、川栄さんのひなた登場。というより衝撃なのが桃太郎。この弟が小学校に上がる直前、ひなた高校二年というところへ時はジャンプしていました。ひなたの兄弟なら乃木とか桜とか言った人がいましたが、まさかの桃太郎は、桃剣にちなむのだと思うけれど、想像を遥かに超えました。で、3代目ヒロインの川栄さんが昨日までの子役さんからの繋がりが文句なしにお見事。ってどちらを褒めるべきかわかりませんが。同一人物にしか見えません。私には。
さて、デイブ・グルージン作曲のシャンソンについて、さりげない佳曲だと推したところで、CTI時代にアート・ファーマーが吹き込んでいたことを知らせてくださる方がおりました。
アルバムのタイトルはクロウル・スペイス(クロール・スペースと読むことに私は抵抗有ります)。CTIの相次ぐリリースを同時代的に眺めていましたが、もちろん当時それらを聴けたわけではありません。レーベルの殆どのアルバムにロン・カーターが参加しており、高校1年になった私が、三鷹の駅前にあったレコード店にて、ジャズを聴きたい、ウッドベースを聴きたいとリクエストしたときに、今となってはおかしな話ですがスパニッシュ・ブルー(ロン・カーター)を薦められ、所持金的に2枚買えたので、ロン参加のもう1枚ということでファースト・テイク(ロバータ・フラック)と共に手に入れました。
これからジャズ聴きたいという高校生が現れて、普通そんなの出しますかね? マイルスとかエリントンとか、サッチモでもパーカーでもいいけど、そういうのをジャズです、と言って薦めるものでしょう。ところが、私がこれジャズです、と言われて提示されたものが、その2枚のアルバムの世界観だったもので、その先の人生をだいぶ狂わされました。
話は脱線しましたが、CTIに関心があったけれど、聴けたのはそれくらい、というわけでアート・ファーマーのこの作品は、存在自体まるで存じませんでした。で、聴かねばと思ったのでYoutubeもあるけど、アルバムを発注したので明後日くらいには到着します。楽しみです。
ジェントル・ソウツとしては録音の同年に来日し六本木ピットインでライブを行っています。その模様の一部がYoutubeにあったと思い、聴いてみるとそれはシャンソンでした。演奏の質は、ちょっと疑問符が付きますが、なにしろライブバージョンが聴けたのが幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=rxnyF94owpk&t=67s
ジェントル・ソウツのtake2についてもお話ししたいのですが、それはまたの機会に譲ることにしましょう。