VOCALOIDカバー曲 制作話[電車かもしれない/たま]
初めてオリジナル曲ではなく、既存曲のカバーをボカロでやってみました
電車かもしれない/たま Cover 初音ミク
あまりにも完成された原曲にレジェンドとしか言いようがない映像がついているこれ・・・おれがやる意味とは・・・?というのはあるのですが、憧れは止められなかったんや まあカバーとかコピバンはだいたいそうよね
カバー曲であんまりつらつら語るのもちょっととはおもうのですが、個人的なポイントとしては
・サンプリング音を入れてみたかったのでやった レールの文鎮に貨物コンテナ
・↑+ベース・ピアノ・ドラムのあえての厳選構成での構築 生っぽさ重視 その結果誤魔化しがきかずだいぶ自分の首を絞めることに 誤魔化しきれてないです
・僭越ながらおかず的歪みピアノはある程度遊びを入れた 発車音モチーフ
・原曲の声の出し方のクセを持ってきたくてけっこう調声にエネルギー突っ込んだ
あたりでしょうか
それはそうとこの曲の「生まれつき身体のない子供たち」がなんなのかって色んなところでめちゃめちゃ考察されてますよね
電子説、水子説、はたまた普通に通行人説・・・などなどどれも魅力的で面白いのですがとりあえず私個人としては音楽・楽曲という概念そのものだったら面白いかな〜とか思いながら作ってました ベタな話ではあるのですが、これって存在はあるけど実体はないじゃないですか
初音ミクも同様で、楽曲制作に使用されるシンセサイザーであるため使用者が見つけて形にするまではいないとも言えるわけで
ミクさんにこの曲は絶対ハマると個人的に思っていたのはそういうことなんです
で、そいつらが見つけてほしがっている状況を歌った曲なんかな?とか
そうなると電車はリズムやシーケンス(楽譜)、物理の成績が悪い・算数を知らない子供たちはインスピレーションあたりなのかなぁ
すんませんあくまで独自解釈なので 勝手なこと言うのを許してくれ・・・
妄言にお付き合いいただきありがとうございます
PS.一応公開して半日経過したのですが過去最高ペースで伸びていて一抹の申し訳なさを感じている