⚡️チームで掴み取った勝利⚡️
8/19〜8/21、8/26〜8/28の6日間、
現地でIJLプレイオフを観戦しました。
第五人格はS4からプレイし始めました。
自分で楽しくプレイしているうちにYouTubeで上手い人のプレイ動画・実況動画を見始め、その中で第五人格の大会が開催されてることを知りました。
大会を観戦するうちに、当時名実ともに国内最強戦隊だったALのファンになりました。
彼らの強気、かつクレバーなプレイは私を魅了し、大会では毎回ALを全力で応援していました!
そこからメンバーも入れ替わり、プロチーム化を経てチーム名も変わりましたが、応援する気持ちは変わらず今はZETAの大ファンです。
そんなZETAの試合を、生で見られる!!
チケットが取れた時は本当に夢見心地で、一日中ご機嫌でした。
チケットが取れた当時はプレイオフ進出が決まったばかりのころで、決勝戦までどのチームが勝ち進むかは不確定な中ではありましたが、ZETAが決勝戦まで無敗で勝ち進むことを確信していました。
緊張しながら会場に着いたとき、配信で見たままの光景に気分が高揚しました。
ここで各プロチームの本気の試合がいくつも見られるんだ!と思うととってもわくわくしたのを今でも覚えています。
⚡️8/19(金) vs CG戦
配信でしか拝見したことのない選手の皆さんが、実際に目の前にいらっしゃることがなんだか現実味がなくてふわふわした気分だったことを覚えています。
試合が始まる前の、舞台袖でのZETAの皆さんの円陣!
噂には聞いていましたが、実際に生で目にするとこれから試合が始まるんだという緊張感と、選手の皆さんの気迫が伝わってきてビリビリしました。
迎えたIJLプレイオフ初戦。
ファーストチェイスでの恐怖の一撃、椅子前で救助ができない場面………ZETAらしくない試合展開に、正にプレイオフには何か魔物がいるのだと感じさせました。
生で拝聴する皆さんのVCの様子も相まって配信を見ているよりずっと気持ちが入ってしまい、作ってきた応援グッズを力一杯握り締めながら観戦しました。
サバイバー側の4吊りから始まりこの後の展開がどうなってしまうのかハラハラする中、第一試合の後半でvanpyi選手が4吊りを決めた瞬間、「ZETAの、サバイバーとハンター両陣営が支え合って勝利を掴み取るところが大好きだ!!」と改めて思いました!!!
その後、サバイバーも連続3逃げを決めていつもの調子を取り戻してきた様子を感じることができました。
最後は、alf選手の蜘蛛で4吊り!!
プレイオフの独特の空気が会場を包む中でも、サバイバーとハンターの二人三脚のプレイを見せてくれるZETAに、2週間のプレイオフ期間、きっと大丈夫だと安心できた試合でもありました。
⚡️8/19(金) vs FENNEL戦
この日、勝者組は一日2試合あるというハードスケジュールでした。
CG戦を無事勝ち進み、同じく勝者組であるFLとの試合となりました。
第1試合前半は、FLサバイバーの納棺師を用いた巧みな戦術で3逃げを許し、そして後半はhasha選手の圧倒的な魔女を前に4吊りとなってしまいました。
第1試合終了時点で1-8と大きな点差をつけられ、観戦席まで選手の皆さんの緊張と悔しさが伝わってくるようで居た堪れない気持ちでした。
第2試合の開始を落ち着かない気持ちで待っている中でした。
『ZETA ファイティン!!!!』
舞台袖から聞こえてきた、二回目の円陣の声。
ZETAの皆さんが第1試合の結果からきっちり気持ちを切り替え第2試合に臨まれようとしているのが分かり、応援する側が弱い気持ちになっていてどうするんだ!と思わせられました。
勝利を信じて邁進する選手の皆さんが改めて力強く、頼もしく感じた瞬間でした。
その円陣を反映するように、直後の試合ではHasha選手の女王相手に4逃げ!!!
勝利を喜ぶというよりかは、どこかほっとしたような選手の皆さんの様子に、こちらも安心して涙が出そうでした。
その後はさすがZETAというような試合運びで、無事FL戦も勝利をおさめられました。
一日2試合というハードスケジュールかつ相手も強豪が続く中、戦い抜く選手の皆さんを生で目の当たりにして改めて感動した1日でした。
⚡️8/27(土) vs Dawn戦
いよいよ、勝者組決勝戦。
vs Dawn戦は、ZETAサバイバーのさすがと言わざるを得ない連携が見られた試合だと思います。
永眠町での占い師のファーストチェイスを最大限に伸ばしていく粘着、中華街の空軍のチェイス補助、遊園地での曲芸師ハッチ逃げ、軍需工場の納棺師編成で確実に引き分け以上を狙っていく戦略………サバイバーの連携が綺麗に噛み合い、見ていてとても気持ちのいい試合が続きました。
勝利した際のサバイバーの皆さんの喜ぶ様子もたくさん見られてとても嬉しかったです!
そのサバイバーに応え、vanpyi選手もalf選手も求められる結果をきっちり持って帰っていらっしゃいました。
ファンからしたら、十分に思える試合でした。
一方で、MVPインタビューでのalf選手の言葉がとても印象に残っています。
「今日個人としては何も上手くいかなくて、もう、応援してくれている人たちに申し訳ない気持ちで一杯です。」
女王で4吊りを決めて、チームとしても決勝進出を決めていて、MVPにも選ばれているにも関わらず、あまりにストイックすぎる発言に痺れました。
alf選手の底知れぬ強さの源を垣間見れた気がしました。
⚡️8/28(日) vs SCARZ決勝戦
ついに、決勝戦の日を迎えました。
ZETAの皆さんの三ヶ月がこの日にかかっているかと思うと、ただ応援するだけの立場である私も朝から何故か浮き足立って緊張していました、、
こちらの緊張と裏腹に、選手の皆さんは幾分かリラックスしていつも通り試合に臨まれているように見えました。
いよいよ、決勝戦初戦。
サバイバー先攻のイメージが強いZETAですが、第1試合はハンター先攻。
全体負荷で一時流れを掴んだかと思いましたが、SZサバイバーの完璧な解読管理と4人逃げまで見据えたルート取りで4逃げスタートとなりました。
後半では納棺師ピックが確実な引き分けへと繋がり、サバイバー陣の戦略性の高さが窺えました。
第2試合はalf選手の最強芸者での3吊り、DoLisu選手の泣きピエロを性能を最大限活かしたチェイスから、Mochi選手の引き止めるがあるハンター相手とは思えない程の冷静なハッチ逃げ。
第3試合はkznk選手の粘り強く、持ち前のPSを見せつけるような3逃げ、alf選手の高い爆弾精度のボンボンでの引き分け。
第1試合でつけられた大きなポイント差をも1ポイント逆転し、セットも2-1と王手をかけた状態のZETA。
初手の劣勢を巻き返し、試合の流れや会場の空気さえも、完全にZETAが掌握したように感じました。
第4試合。
IJL通して、alf選手が4逃げされたのを初めて見ました。soar選手の完璧な石像避けから、Sinami選手のハッチ逃げまでSZの圧巻の試合運びでした。
第4試合での4逃げにより2試合で詰めたポイント差がまた開き、セットも2-2となってしまったことで、第5試合は必ずセットを取り切らなければならない。
一気に会場の空気が変わったのを肌身で感じました。観客席に座っている1ファンの私でさえ感じたのですから、その時の選手のお気持ちはいかばかりかと思います。
正真正銘、最後の第5試合。延長戦はありません、と実況解説のお二人からも繰り返されました。必ずセットを取らなければいけない試合。
先攻はサバイバー。SiLia選手のボンボンの猛攻に、なんとか引き分けをもぎ取ってくださいました。
alf選手が、勝ったら勝ち。分けなら負け。分かりやすいですね、と実況解説のお二人の声が響きました。
試合前Lattyコーチと話し合うalf選手を、祈るように見ていました。その精悍な表情を見て、もちろん勝って欲しいしZETAの勝利を信じてるけども、昨日のインタビューでお話しされていたような悔いさえ残らなければもうそれでいいと、烏滸がましいですが、そんな気持ちになりました。
震えたいのは選手であるはずなのに情けないですが自身の震えが止まらず、一緒に観戦に来ていた友達にずっと手を握っていてもらっていました。
試合開始後、alf選手のボンボンは正に""神懸かり""といった様子でした。
爆弾1つ1つが丁寧で、alf選手の勝利への想いが乗っているように感じられました。序盤で引き分けペースだった試合を、解読圧、キャンプ、アイテムの消費を絶妙にかつ冷静に行い、少しずつ、でも確実に勝利を手繰り寄せていきました。
押し引きのバランスが完璧で、深追いしすぎず、全体に目を配り続けることで詰将棋のように相手の勝ち筋を潰していくようなプレイでした。
患者のダウンをとった瞬間から、既に涙が止まりませんでした。傭兵に最後の爆弾が当たり、alf選手が勝利を確信して顔を覆った時、ZETAの優勝がやっと実感として感じられ、駆け寄る選手の皆さんへただただお祝いの気持ちが溢れました。
ZETA⚡️WIN!
ZETAの皆さん、本当に本当に長い大会期間お疲れ様でした。
遠征かつ慣れないホテル生活の中、心身ともに擦り減る三ヶ月だったのではないかと推察いたします。
vanpyi選手の、AL時代から変わらない、サバイバーが苦しい時にハンターが支えるようなプレイ
alf選手の、圧倒的なハンター力でチームを牽引していく力強さ
Atto選手の安定したチェイスと、古参としてチームを背負う頼もしさ
DoLisu選手の、サバイバー連携の要を担う祭司や昆虫学者の補助
Kznk選手の、どんな苦しい盤面でも試合の流れを持ち返してくれる粘着
Mochi選手の、必ず質の良い救助を決めて試合盤面を崩れさせない力
Sasori選手の脅威的な盤面把握力と的確な指示、解読管理
Lattyコーチのきめ細やかな選手のケアと戦略補助
全ての力が合わさって優勝を掴み取った姿が本当に感動的で、生で優勝シーンを見られたことが本当に嬉しいです!
ZETAの皆さんが、優勝後の配信でその結果に慢心することなく各々反省点を見出して、「秋はもっとブラッシュアップして帰ってきます!」と全員がおっしゃっているのが本当に恐ろしい&カッコ良すぎます!😂
秋季IJLはより進化してつよつよ敵なし💪なZETAの試合を応援できること、本当に楽しみにしています!!!
夏季IJL、優勝本当におめでとうございました!!