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今、データは何を示す?〜マクロ経済&株式市場の動向〜

こんにちは、すなっちゃんです。最近は晴れの日が多いのですごく気持ちがいいです。なんかもう晴れに感謝するようになってきました。

さて、今回は毎週行っている「マクロ経済と株式市場の動向」です。

特に先週は色々あったので、気になっている方が多いと思います。詳しく解説しましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。

それではいきましょう。
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先週末、中国のAI企業がアメリカを敗北させるんじゃないかという懸念を煽るようなニュースにより、月曜日の市場は始値で下落しました。そして、私はすぐに、これは株式を売却する理由として疑わしいと指摘しました。

また、私は2024年8月5日の日本円キャリートレードの失敗よりも悪いとさえ言いました。当時も私はリアルタイムで疑問を呈していました。

そして、月曜日の始値の窓から株価は反発し、S&P 500は月曜日の始値から金曜日の終値までで1.18%上昇しました。ナスダック100は同期間中に2.19%上昇しました。

週中の回復努力にもかかわらず、S&P 500もナスダック100もギャップを完全に埋めることはできず、結果的にはどちらも週単位ではマイナスのリターンで終わりました。

しかし、市場は順調に推移しています。

S&P 500は2025年1月に2.7%上昇し、新年度の好調なスタートを切りました。

歴史的に見ても、1月に好調なパフォーマンスを記録した年は、その後の1年間に強気な展開が期待できることを示しています。ライアン・デトリックが提供する以下の素晴らしいデータがそれを裏付けています。

実際、S&P 500が1月に少なくとも+2%上昇した場合、その年の最後の11か月間の平均リターンは+13.4%となり、暦年ベースのリターンは+19.3%で、成功率は88%に達します。

つまり、強さはさらなる強さを生むということです。

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