見出し画像

東京事務所移転から一年!事務所&周辺エリアをご紹介します! vol.1

SNARK Inc.は群馬と東京を拠点に活動する建築設計事務所です。東京事務所は2014年に渋谷に開設されてから、2018年に恵比寿に移転し、さらに昨年2023年10月に現在の東日本橋へと移転をしました。東日本橋へ移転をしてから一年が経過したので、ここで改めて事務所と周辺エリアについてご紹介したいと思います!vol.1 となる今回の記事ではまず、事務所内装を中心にご紹介いたします。

ちなみに移転前の事務所(恵比寿)はこちら▼


物件探し

元々恵比寿の事務所は定期借家契約であり、事務所が入居していたビル自体の取り壊しが決まっていました。そのため、事務所を移転する必要があったのですが、物件探しはなかなか難航…。予算や広さに加え、群馬も拠点とする弊社としては、高崎へのアクセスの良さも物件探しの条件でした。業務の合間を縫って、候補を探しては物件を見に行く日々を過ごすこと数ヶ月。最終的に10件弱の物件を内見した結果、現在の東日本橋の物件に決定をしました!

事務所周辺の日本橋横山町・馬喰町は全国随一の繊維問屋の集積地であったり、周辺エリアに事務所を構える設計事務所も多数存在するなど特徴のあるエリアですが、事務所の周辺情報については、後日vol.2で詳しく紹介したいと思います!

執務室と家具設計

事務所は大きく分けて、執務室とマテリアルルーム兼ミーティングルームの二つのエリアで構成されています。

執務室(写真:新澤 一平)

事務所の家具はほぼ全て自社で設計をしています。執務室のテーブルは天板中央にスリットを設け、そこにスチールパーツを付けることでペン立てや小物入れとして利用したり、充電ケーブルを収納したりできるようにしました。

写真:新澤 一平

また、そのスリット部分と同じ塗装のスチールで、既存部分に取り付くようなディスプレイ棚やペーパータオルホルダー、デスクライトをデザインし、空間に統一感を持たせています。

写真:新澤 一平
写真:新澤 一平

さらに本棚やマテリアルのサンプルを収納する棚は、デザインだけでなく製作もメンバー自らDIYで行いました。本棚やマテリアル棚は設置及び解体が容易、且つなるべく材料費を抑えられるようにデザインしています。

写真:新澤 一平

また、ある日出社すると突然アウトドア用の紐で支えられた新しい棚が出現していました!即興で何かをデザインしたり、それを自分たちで作ったりするのもSNARKらしさなのだと思います。

マテリアルルーム

マテリアルルームに設置したマテリアルサンプルやカタログを収納する棚は、既製サイズの置敷きタイル天板と鏡面SUSパイプによるスタック式の棚となっています。

棚板は鏡面SUSパイプと壁に打たれたアングルで支えられる仕組み
写真:新澤 一平

この部屋はお客様がいらっしゃったときなどのミーティングルームとしても使用しており、設置しているデスクは恵比寿の事務所でも使用していたもの(こちらもSNARKデザイン)です。

3Dプリンター

今年の春より群馬と東京の両事務所に3Dプリンターを導入しました!

設計中の物件の模型やプロダクトのプロトタイプを製作するのに活躍中です。また社内で3Dプリンターのワーキンググループをつくり、毎週3Dプリンターの操作方法や新たな活用法などについて議論する勉強会も開催しており、さまざまなアイデアが生まれています!

さて、本日はvol.1として昨年10月に移転をした東日本橋の事務所についてご紹介をいたしました。次回vol.2では、事務所周辺エリアの特徴やお店などについてご紹介したいと思います!


本日ご紹介したSNARK東京事務所の詳細はこちら ▼

SNARK Inc.
Website: https://snark.cc
Instagram: https://instagram.com/snark_inc/
プレス情報: https://instagram.com/snark_press/



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?