25日目。愛してくれる人がいることに気付けた幸せ2。
25日目。彼女とダイエット企画について話していたら、
彼女「8月末までダイエットやったら(ぼくの)誕生日チョコムース食べれんやん」
って言われました。確かに。それは困る。
毎年僕の誕生日はテーブルナナというビストロでパスタ祭り(大好物)からの名物チョコムースで締めるという流れが決まっているのですが、僕の誕生日は8月25日。
順当にダイエットしたらチョコムース食べられない。。。
2ヶ月半くらいで終わらせようと決心した今日でした。
余談はさておき、今日は、意外と自分を大事に思ってくれる人はいたと気づけた話をしたいと思います。
学生バイトたちにも退職のことを伝え始めた
GWがあけ、うちの会社も今週火曜から勤務復活です。
みんながGWにまったりしすぎたのを引きずっているなか、僕だけは退職の引き継ぎのためなどで超バタバタしていました。
引き継ぎの仕事は書類整理が主ですが、僕の中ではいっぱい助けてくれた学生バイトのみんなにしっかり退職のことを話す方が大事で、ほぼひとりひとり面と向かって伝えるようにしました。
伝える内容は退職の意向とその経緯だったので、「大変ですね」って言われるくらいにしか思ってなかったのですが、意外と違っていました。
僕が居ることが、彼らが居る意味になっていた
昨日は、就業間際に残っていた4人の子たちに退職について伝えました。
すると、初めはみんなびっくりした様子でしたが、一人が口を開け、
「それだったらどうしようか迷います」
と言い始めました。
「僕はヤスさんだから続けてきたと言っても過言ではないので、正直驚いていますし、僕が続ける理由がわかりません。」
と言われました。さらに別の女の子が、
「私もどうしようか迷う、ヤスさんいないと寂しいしひとりでやっていけない。」
と言われました。
すると、この2人がお互いに、
「オレが(私が)続けるかはお前(あなた)にかかってるからな!」
と言い合って、お互いに辞めるのを阻止しようとしていました。
多分彼らまで辞めてしまうと僕が困ると思って、お互いに辞めるのを阻止してくれたんでしょう。きっとそうだと思って、ありがたいと思いました。
先に続ける意味がないと言ってくれた男の子は、いつもひょうきんな感じなのですが、このときは口調や表情が冗談のそれではなくなっていて、本当に僕のことを思ってくれているのだろうと感じることができました。
僕を尊敬してくれていた
また、今日も別の学生バイト2人に退職のことを伝えました。
すると、
「僕の周りでヤスさんほどものごとを深く俯瞰できている人はいなくて、もっと学べると思っていたので残念です。でも、生意気ですけど、ヤスさんならもっと広いところで活躍されると思っています。」
と言ってくれました。
まさか、そんなに与えているとは思っていなかったので、こうやって尊敬していたように言ってくれるのは嬉しかったです。
結局、愛は見えない
これから学生バイト全員に退職について伝えなければいけません。
僕は正直、伝えるのが怖かったです。なぜなら、日頃は自分が頼られているとか尊敬されているとか注目されているとか、全く思ってないので、それが露わになって嫌な想いをするだろうと考えたからです。
でも、みんな意外と僕に対して良い想いをぶつけてくれました。
とても嬉しいし、涙が出そうです。
みんなごめん、僕は旅立ちます。
でも、次の世界に飛び出すときに、この愛を感じられたことはとてもありがたいことです。
また、こうやってお別れのタイミングにならないと日頃の良い想いは(僕は)感じられないとわかったので、これから自分が”頼られてない”とか思ったとしても、現実はそうではないと思えると感じました。
前にも書きましたが、僕の周りに僕のことを想ってくれている人がいて嬉しいです、幸せです。
今更になって、リタイアした自分(というか体調)が少し憎いですが、次に出会う人はこんな悲しいお別れをしないよう努力しようと思います。
本当に幸せで寂しい今日この頃です。
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