晩秋のGoTo沖縄5日目 ブセナ海中公園という一大リゾート探訪 20.11.24 13:00
沖縄名護の部瀬名岬にある海中公園。
沖縄観光開発事業団により建設され、本土復帰以前にオープンしたという老舗の巨大観光施設。
2000年の九州沖縄サミットのメイン会場だがそんな事2000円札と同じく人々の記憶の彼方だ。
海中展望塔というものを見てみたかったので寄ってしまった。
幼心に残る海洋博といえば地雷海洋都市アクアポリスの印象が強烈に残る。あまりの何もなさに不評だったらしいが・・・。
それ以来海に突き出た建築物って個人的に沖縄のイメージになっているが、ここ以外で見かけることはない。
巨大なホテル、ビーチ、海中展望塔。
園内をバスが回遊する。夢のリゾートがまさにここ。
グラス底ボート(この表現めんどくさい。グラスボートじゃだめなのだろうか?)で海に出てみたけれども、魚影が豊富で羨ましい。
釣り糸をたれればいくらでも釣れそう。南国の魚は頭が悪そうだし(笑)
海に突き出た海中展望塔はどことなく哀愁の建物。
海が綺麗なら綺麗なほど物悲しく感じてしまう。
時代の遺物感が半端ない。
海を渡る長い桟橋が気持ちいい。
海中展望塔は階段のみ。バリアフリーなんて発想がない頃の建物なのだろう。
海底に下がって窓越しにのぞくと南の魚がうようよしていた。
リゾートだなぁ。改めて思う。
こんなリゾートに泊まって1日のんびりするなんていう観光は自分にはできそうもない。
そういう落ち着いた人間にはついになれないだろう。
貧乏人にスローライフは似合わない。