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【北海道函館市】北国の旅の空、函館の波止場を歩く 24.11.15_10:30

 どつく前から市電で戻って函館の港を歩く。

 開港の港も今ではすっかり観光施設だ。

 JRの青函連絡船は幕を下ろしたが、今でも津軽海峡を渡るフェリーはまだ営業している。

 ただ、函館の桟橋は函館港の北の端のような所に着く。

 フェリーを降りたあと鉄道への連絡はない。

 車ならそれでも良いだろうけど、今はそんな不便な場所へと追いやられている。


 港には、赤い靴の少女の像がここにも。

 像の少女の靴がマジで赤かったのには驚いた。

 正直ちょっと、アバズレ感。

 ただ、函館観光の動線から離れているからか、思いの外インバウンドの外人は少ない。

 季節外れだからだろうか?


 どのみち国内の観光客ばかりな雰囲気。

 地元の人の繁華街は市電が直角に曲がる五稜郭の辺りだそうだ。

 確かに、函館駅前には生活感みたいなものはあまり感じない。

 結局ここでも、よそ行きの函館を見せられているわけですわ。

 それでも、これだけ広範囲に赤レンガの建物が残っているのってすごいな。

 鷹とユージが走ったら・・・クタクタだろう。

 もっとも、それだけ開発が遅れている証なのだが。

 言っても函館は25万人程度の人口の街。

 神奈川なら砂混じりの茅ヶ崎市程度の街だと思うと、背伸びし過ぎな気もしてくる。

 高齢化社会になってくると、車がないと移動もままならない北海道では、色々問題も多いハズ。

 港の周りには若者の姿も散見されるけれど、これはみな観光客だと思うと、色々厳しい現実が垣間見える・・・なーんて、何を偉そうに(笑)
 




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