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三渓園の早朝観蓮会が始まった・・・けど・・・ 三渓園のかき氷 21.07.17_10:50
7月半ばにしては猛暑が続く。
早朝観蓮会といっても朝から暑い。
それでも今日は若干気温は低めだが。
三渓園の園内をフラフラするだけで命の危険を感じたりもする。
すくなくても不機嫌にはなる。
朝がゆを食べてエネルギー的には足りているのだけれども何しろ暑い。
強制的に体温を下げるにはかき氷が一番。
三溪園はヨコハマのかき氷のメッカといっても言い過ぎではないと思う。
朝がゆを三溪園茶寮で食べたのでかき氷はお隣の雁ヶ音茶屋で食べることにした。
頼んだのはいちごミルク・・・500円。
女子か・・・と言いたくもなるけれども、オーソドックスが一番美味しいの法則に従って。オヤジがいちごミルクのかき氷を食べるのと女子がボクシングで金メダルを取ることとどちらが喝だろう?いや、このときはオリンピックはまだ始まっていなかったんだ・・・(笑)
昔ながらの三溪園のかき氷はコストパフォーマンス抜群。
そりゃ、安いシロップにコンデンスミルクだからそんなもんだろうなんだけれども、最近市井で利幅が薄い安いかき氷を食べられるところってまず見ない。
無駄に高価なファッション系かき氷ばかりが幅を利かせて、昔駄菓子屋で食べたかき氷って食べるところを探すのも大変。
たまに街で見つけたとしてもカップがプラスチックの味気ないものだったりで、ガラスの器にガリガリ削った本当に昔ながらのかき氷にお目にかかれる機会が激減している。
三溪園っていう施設の残ってほしい大切なものの中の一つがガラスの器で提供されるかき氷だったりする。
安価であるにも関わらずガラスの器が美しい。
かき氷の味が3割は上がる(笑)
これを食べるために早起きしていると言っても過言ではない。
でも、本当にかき氷を食べる目的は酷暑の中での生命の危険・・・なんだけど(笑)
そして、今日も美味しゅうございました。