【岩手県奥州市】みちのくひとり旅8日目 陸中国一宮、駒形神社参拝 23.11.24_11:00
日高神社からほど近いところに、陸中国一宮、駒形神社がある。
陸中国は幕末維新の東北戦争の終結後、明治元年に陸奥国が陸前、陸中、陸奥に分割されてできた国。
今まで、奥州と言われていた国が分離させられ、陸奥の国は今の青森だけになってしまう。
もっとも、廃藩置県が明治4年だから、あっという間に消滅なのだけれど。
そんな陸中国の一宮が駒形神社なわけです。
元の陸奥国の一宮は鹽竈神社、その頃は三宮にも入っていないので、その規模の小ささは言わずもがなではあるけれど。
神社の境内はコンパクトだけれど、隣接する水沢公園というスポーツ施設を含めると広大だ。
体育館、陸上競技場、テニスコート、野球場と一緒だから、人が絶えることは少ないみたい。
この日も、七五三の格好をした家族連れが結構訪れていた。
公園内には高野長英の記念館もある。
奥州水沢の三偉人という位置づけらしいのだが、そもそも、誇れる人物なのだろうか?
もう一人の偉人後藤新平の生家もすぐ側。
そのあたりの観光を搦めてみてもいいのかもしれないが、高野長英や後藤新平の生家と言われても・・・成果は別なところでの話だし。
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