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【栃木県日光市】わ鐵の一日 足尾駅 22.05.01_13:30
わ鐵の足尾駅。
足尾の街のというよりは足尾銅山のための駅だったんだろうなぁ。
掛水倶楽部への最寄り駅。
お偉いさんも鉄道でやってきたのだろうか?
今となっては静かな観光の駅だ。
これも観光のイベントなのだろうか?
わ鐵の稼ぎ頭、トロッコ電車の連結が行われていた。
沢山の観光客の人たちがそれを見守っていた。
そして、その人達の殆どがトロッコ列車にのって去っていった。
そして駅はまた閑散とした。
こんな光景が一日に何度か繰り返されるのだろう。
足尾の銅山は閉山したけれど、郊外に渓谷という景色を残した。
公害という警告は忘れ去られている。
今も学校でちゃんと教えているのだろうか?
自分たちの頃ですら、忖度だったのか?足尾銅山と古河という企業を結びつけるような授業はなかったからなぁ。
のんびりとした駅からは、銅山で栄えた面影を見ることはできない。
渓谷観光だけで今後も生き残れるとも思えない。
沿線の観光開発も行われている素振りはない。
足尾銅山の世界遺産登録だけが最後の望みなのだろう。