【埼玉県日高市】数は力だ!彼岸花みたさに巾着田へ 名主の家 高麗郷古民家 22.09.28_10:20
巾着田にほど近いところに高麗郷古民家(旧新井家住宅)と呼ばれる古民家がある。
江戸時代から明治時代にかけて建てられた古民家はこの辺りの名主だかなんだかの住宅。
まぁ、でかいですわ。
母屋とは別に客間まであるほど。
豪農と呼んで良いのかな?
世が世でもいいとこ小作が精一杯のこちらとしては羨ましい限り。
こんな家に住んで、仕事は周りの農家にやらせて・・・。
そういう時代を思うと胸がいたくなるんだよなぁ。
貧富の差は今以上だった時代の話。人々の犠牲の上でどれほど潤っていたことだろうか?
国の有形文化財に登録されるほどの建物。
彼岸花を見て、半島王の悲しい歴史に胸を打たれながら訪れる巨大な農家。高麗郷の歴史は複雑そうだ。
詳しいことがわからないからか、いつ来ても複雑な気持ちになる。
新井さんという人のルーツが何でどうした人でどうなってしまったのかの説明が一切ないのが想像の世界を掻き立てる。
武士ではないものには武士ではないものの苦労があったんだろうけど。