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【岐阜県関市】秋の行楽、美濃散歩五日目 美濃の清水の舞台へ 日龍峰寺 22.11.03_14:00

 秋の行楽、美濃散歩。五日目。
 岐阜から関市、美濃市へと移動の途中を観光します。


 大矢田神社から相変わらずこれでもかと山の中を車で爆走。
 1時間弱ほど走った山の中に日龍峰寺がある。
 いや、正確には、仁王門につく。
 そこから登山のような参道を上がってもいいのだが、もう一段オフロードのような山道を走って高いところに駐車場が有る。

 真言宗の寺院で、地元では高澤観音と呼ばれる。
 清水寺に似た舞台づくりの本堂が有ることから、美濃清水と呼ばれてもいる。

 駐車場から奥へ奥へと鐘楼、不動堂、薬師堂、金毘羅堂、多宝塔と並ぶ広大さ。
 

 多宝塔は鎌倉時代のもので北条政子の建立だとかで重要文化財。
 見事です。

 こんな山の中によくぞまぁというほど堂宇が並ぶ姿は圧巻。

 そして、その奥にはなんとなく清水寺ね。
 という本堂が建つ。
 
 見事な舞台だけど、清水寺と比べるのはちょっと・・・

 でも、これだけの木造建築を見せられると、圧倒される。

 階段を登って舞台の上に立つことも可能。

 眺めは抜群。贅沢の極みだ。

 本堂の奥には源頼朝の分骨が眠ると言われる宝篋印塔が。

 美濃の山中、鎌倉幕府と妙に近い関係なのはなぜなのだろう?

 山の中で、俗世と隔離された雰囲気は趣がある。

 境内で迷子になったて仁王門まで降りて行ってしまったら大変なことになりそうだ。
 秋の行楽、美濃散歩だけど・・・




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