【岩手県一関市】みちのくひとり旅3日目 奥州三十三観音霊場、長泉寺参り 23.11.19_12:00
市の東側を回ってきたが、街まで戻ってJRを超えて、訪れたのが奥州三十三観音霊場26番札所の亀峰山長泉寺。
栄保2年に天台宗の寺院永保寺として開山するが、後に曹洞宗にとなり長泉寺と改める。
なので、創建900年を越す古刹で末寺は20を越すそう。
駐車場からは二層の山門をくぐり長い石段を上がると本堂に着く。
本堂の江戸期の再建で、釈迦如来像が本尊。
札所の観音堂は本堂裏一段高い斜面に建つ。
こじんまりとまとまった感じが古刹を感じる。
市街地から離れて山にかかろうかという位置関係のためか、周囲は牧歌的。
今日まわった今までの霊場ようにひたすら山寺ではなく、人の気配を感じる寺院。
こういう感じは悪くない。
一関のこの季節、日向はいいが、日が陰るとものすごい寒さを感じる。
みちのくの冬がすぐそこに来ている。
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