清里の森のなかの写真美術館でロバート・フランクを見る 19.06.29 12:36
清里フォトアートミュージアムでロバート・フランク展 ー 「もう一度、写真の話をしないか。」の展示が始まったので清里の地に久しぶりに足を踏み入れた。
清里なんてねぇ。バブルの王子にしたら、思い出すだけでこっ恥ずかしくなる場所。軽井沢程閉鎖された感じではなく新参者の避暑地として門戸を広く開けていたため、また、神奈川からも割と近いという地理的優位もあり、若かりし頃足を向けることが多かった気がする。目的はもろもろナンパだったわけで、それは現地調達だったのか、こちらがわから持参のうえでの避暑だったのかはそれぞれだったけれども、若い頃のひとときを楽しく過ごした場所という印象。そんなこんなで、今回ロバート・フランクを見られるというビックなオプションがなければ今となってはできたら一生近づきたくない場所の一つだったのだけれども・・・。
ということで、今日の目的は巨匠ロバート・フランクがもう一度、写真の話をしないかとか言い出すから仕方なくやってきたわけで、撮り鉄なわけでもないので駅にも近づかず、ソフトクリームも食べず、街を楽しむこともせずだったのだけれども、清里フォトアートミュージアム自体の中々の場所です。
もう、こんな田舎道のどこに美術館があるの?みたいなところにある。しかも隠れるように。
おかげで、清里のチャラチャラした感じや別荘的な雰囲気は一切ないけれど。
写真に浸るにはいい環境です。
清里フォトアートミュージアムはここ
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