【岩手県一関市】みちのくひとり旅1日目 一関 北国の立ち食い蕎麦 なの花 23.11.17_15:00
釣山公園を散策した後、街を把握するために観光パンフでも手に入れようと一関の駅に寄った。
一関は7市町村が対等合併してできた岩手県でも2番めの広大な面積を持つ市だ。
新幹線も停まる駅があるのだけれど、なぜだか駅名は一ノ関駅とノの字が入る。
そんな駅に一ノ関駅とともに歩んで130年を誇る駅弁屋が営む「なの花」という立ち食いそば屋があり、それがうまいと評判なのです。
そう聞いたら食べずにいられない駅そばフリーク。
蕎麦屋は改札の外、待合室の奥に鎮座。
食券制のシステム。
蕎麦を受け取り、でかいカウンター・テーブルに持って行き立って食べるスタイル。
調理の脇で駅弁も販売中という店構え。
店舗に囲いがないので、待合室から気楽に寄れるところがいいみたい。
というわけで頼んだのは鶏舞そば 630円。
美味いと噂の黄金唐揚げが売り切れだったため・・・
この時間で売り切れって、すごい団体でも来たのか発注を間違えたのか?
一関に滞在中に食べることが出来るだろうか?無いとなると気になって仕方がない。
そばはたしかに美味い。
優しい出汁に鶏の油がしみて美味しい。
舞茸からも出汁がよく出ている。
でも柔らかいのはなぜだろう?
歴史の便屋の秘伝の調理方法があるのだろうか?
薬味の一味がめちゃ辛かった。
雪国の立ち食い蕎麦はやっぱり美味い。
冬になったら一段と・・・それまでいる気はないけれど。