僕には充実体験が無い
僕には充実体験が無い
と言うと 「本当に? 何かあるでしょ?」 と思われるでしょう。
また、「どんだけ不幸な人なんだ?」と思われるかもしれません。
はい。そうなんです。充実体験が無いわけじゃないんです。
ただ、人と比べて僕の充実体験はなんか「薄い」気がするのです。
思い起こせば就職活動の時から何となく感じていた事でもあります。
人並み、いや見る人によっては人並み以上の経験をして、目標も達成してきたと思うのですが、周囲の人の話を聞き、自分と比べると「何か」が足りないのです。
「比較するようなものではないでしょ?」とか「目標達成しているのだから充実感を得てるでしょ?」と仰るかもしれません。
確かに目標のレベルとか、充実感を感じるポイントは、人それぞれですし、充実感を全く得ていないと言えば嘘になります。
ですが、それでも、
充実体験を語る人の熱量を感じると、どうしても僕の充実体験はイマイチに感じてしまい
「僕には充実体験が無い」のだろうか? 「どうして上手くストーリーにできないのだろう」と 自問自答していました。
そんな僕ですが先日、とあるセミナーにオブザーバーとして参加させて頂きました。
このセミナーで僕は、僕の充実体験に対する違和感、「薄さ」の原因に気づく事ができたのです。
充実体験には必要な要素がある!?
セミナーの講師は、QM East 代表の藤原格 先生。(以下 藤原先生と呼ばせて頂きます)
藤原先生は「感動工房短期大学学長 藤原格の感動のススメ」というタイトルで素敵なブログも掲載されております。是非、ご覧下さい
藤原先生が講師をされていたセミナーのプログラムの1つに「人生最高の充実体験を語る」というプログラムがありました。
このプログラムの狙いは、セミナーが終わった今、「人生最高の充実体験を語る事を通して充実体験に必要な要素に気づくこと。そしてこの要素を意識して日々行動する事で、充実体験を繰り返していけるようになる。」と認識しています。
プログラムでは参加者が一人ずつ「人生最高の充実体験」をプレゼンテーションします。
一人、また一人 と心を揺さぶるスピーチ。
同時に頭の中でオブザーバーの僕もスピーチ。
「やっぱり何かが足りない・・・ 弱い・・・」
全員の発表が終わり藤原先生が講評をします。
「皆さん素晴らしい発表でした。どれも素敵な充実体験だと思います。それではどうして皆さんにとってこの体験が充実体験になったのでしょうか?」
「それは皆さんの充実体験には必要な6つの要素が全て詰まっていたからです。」
僕「⁉ 充実体験に必要な6つの要素⁉ そんなのあるの??」
充実体験に必要な6つの要素
藤原先生によると充実体験に必要な要素は次の6つだそうです。
「目標」 「困難」 「努力」 「諦めない」 「自発性」 「仲間」
(高い?)目標達成の前に困難があり、困難に対して諦めずに努力を自発的にして仲間と乗り越えることが充実体験なのでしょう。
確かに僕の心を揺さぶる充実体験には、この6つが揃っています。
一方、僕がこれまで考えていた充実体験と思うエピソードには、必ず何かが足りていません。
高い目標であっても達成のイメージを既に持った上での挑戦だったり…
達成のイメージが持てなければ諦めていたり…
なんかできたとしても仲間がいなかったり…
6つが揃ってはいなかったのです。
実感していない僕が言うのもおかしな話ですが、多分、「充実体験」は良い意味でクセになるのだろうと思います。
きっと次の充実体験を得る為のモチベーションになるのでしょう。
これまで僕は充実体験を経験出来ていませんでしたが、経験する為の要件を知りました。
このキッカケを体験するチャンスに変えていきます。
いざ充実体験を繰り返す人生へ!!
いずれnoteで「人生初の充実体験」を書きたいですね!
それでは、また!!