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1834回目:責任ある立場のつもり

海外に出向している友人と話す機会が
ありました。

赴任してから1年数か月。

彼女の仕事はとてもダイナミック。
日本では、レベル的に3ランク上
くらいの職位の方の業務でした。

日本に帰ってきたら、つまらなくて
辞めてしまうのでは? と

帰国までまだしばらくあるのに
余計な心配をしてしまいました。

それと同時に、今の自分の業務は
職位が同じ彼女と比べたら3ランク
低いレベルにあるということに
焦りを感じました。

ベストを尽くしているかどうかに
かかわらず、環境によって、
身につく経験とスキルが大きく
変わってくる。

もちろんその分厳しい判断を求め
られることも多いのですが、

立場が人を育てるという言葉が
あるように、それが当たり前の
環境であればやるしかありません。

だからそのうちできるようになる。

一方、厳しい判断を求められる
環境になければ、できるようになる
はずがありません。

責任を負うプレッシャーがない環境
というのは、
厳しい言い方をすれば常に他責で
いられる環境です。

自分もそのような姿勢になっていないか。

彼女との会話が反省するきっかけに
なりました。

たとえそういう立場になくても、
判断を求められなくても、
そうであるかのように考えることは
できます。

2つ上のポジションのつもりで
仕事をしろ、ということも
よく聞きますが

知ってはいても、できていないどころか
やってすらいませんでした。

何事も急にできるようにはなりません。

避難訓練と同じで、平時からの練習が
あってこそ、急にその時が来た場合に
行動できるのです。

目の前の仕事に取り組んでいるときの
自分の意識に目を向けて、
行動を変えていきます。

【今日のまとめ】

3つ上の職位だったら
どう振舞うか。


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