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#AIに奪われない仕事 とは?
日経COMEMO から 「#AIに奪われない仕事」というお題が出ておりますので、久しぶりに投稿してみました。
・代替されやすい仕事の共通点は何でしょうか?
現実問題として、AIに奪われてしまう仕事、職種、作業は今後多くなってゆくと思います。仕事の中身の多くは繰り返しによって成り立っています。
人々は、仕事に特化することで、速さ、処理量、価格、技能と云ったことに対応しています。既に人の手によって、仕事の内容が類型化されているので、それをAIやコンピュータに置き換えることができれば、そのまま奪われていくことになるはずです。
置き換えは、定型の作業から始まります。
例えば、コンビニとかスーパーの会計は、今やPOSがほとんどです。
AIでなくとも、既にコンピュータシステムに置き換わってしまったと云っていいでしょう。このお蔭で、レジ打ちは高校生や言語、文化の壁があるはずの外国人でも就労可能になりました。ひと昔前は、レジー打ちは技能職の一つでしたが、もうそうではなくなりました。
放射線技師も益々高度になる画像診断技術や高齢化による診断件数の増加により、AIの導入は進んでいくことでしょう。極端な例えですが、ひょっとしたら将来、高校生が技師としてバイトで就労していたり、患者本人がセルフで検査して、診断結果を携えて医師の診察待ちをしているかもしれません。コンビニと同じ構図がやってくるかもしれません。
専門性に拘わらず、定型業務は代替される可能性が高い。
・AIに代替されにくい仕事とは?
答えは簡単である。
プログラムされる需要のない仕事である。
大昔のCMに、「冷蔵庫電気なければただの箱」ってのがありました。
コンピュータもご同様で、プログラムがなければ全く機能しません。
ニッチな市場で、なおかつ高付加価値であればいうことなしです。
・AIに代替されやすい仕事に携わっている人は今後、どうしたらいいのでしょうか?
世間では、リスキリングなどと云う言葉が持て囃されていますが、
では、教えて欲しい。
うちの母ちゃんがリスキリングしたら、WEBデザイナーとか映画字幕者とかにも成れるんですか?
リスキリングなんて、口で云うほど簡単ではないのである。
日々の生活の垢がこびりついた年配者には、絶望的なはずである。
では、このまま黙って社会からはじき出されて退場するしかないのでしょうか?そんなのまっぴら御免です。
AIをツールとして丸飲みすることが肝要なのではないでしょうか。
本人たちは、代替される業務を熟知していますから、AIツールに習熟するアドバンテージは高いはずです。内部の仕組みなど知らなくともいいのです。使い方に熟知すればいいのです。
車の内部構造は分からなくても、運転は出来ます。同じ理屈です。
以上ですが、下書きみたいな投稿で恥ずかしいことこの上ないのですが、答えになってますかね?^^;>