【受験生応援ブログvol.6】
「遠回りこそが最短の近道」
今日久しぶりに東京に雪が降りましたね。受験生の皆さん体調は大丈夫でしょうか。僕は今日雪だるまを作ろうと思いましたが、その前に手が霜焼けになってしまいました。中等教育教員養成課程社会専攻(1年)佐々木壯真です。
さて、皆さんは現在いかがお過ごしでしょうか。去年のこの頃、僕は私立大学の受験をしていました。僕は現役で大学に行こうと思っていたので、共通テストが終わった後も2次試験の科目(僕は世界史でした)だけでなく、国語、英語も並行して勉強していました。
皆さんもご存知だと思いますが、学芸大の入試形式は特殊で、前期試験は小論文も含めて2科目、場合によっては1科目の学科もあります。つまり、自分の得意な科目を頑張ればそれだけ点数につながるということです。
僕はとにかく世界史が好きで、学校のテストでも世界史ばかり勉強してしまうような人間でした。なので、学芸大の1科目の入試は僕にすごくマッチしていたと思います。
ですが、僕自身2次試験が世界史しかない中で、他の科目を勉強することに多少違和感がありました。皆さんの中にも同じような思いを抱えている人がいるかもしれません。
なのでひとつアドバイスを送ろうと思います。
僕は本当に、心の底から世界史が好きですが、やはりずっと1科目を勉強するのは集中が続きませんでした。
いつも他の勉強の休憩ような感覚で取り組んでいた世界史ですが、いざ一本化してやってみると意外と辛いものです。
ある日、暇潰しに受験予定の学校の英語に取り組んでみたところ、久しぶりに解く英語が非常に楽しく、とても集中して勉強できたことを覚えています。
皆さんも今自分がやっていることが正しいことなのか、わからなくなる時があると思います。そんな皆さんに僕の大好きな言葉を贈ろうと思います。
「遠回りこそが最短の近道である」
一見遠回りに見えることも、本当は1番の近道なのかもしれません。目の前のことに全身全霊を注いで、後数週間の受験生活を頑張ってください。