私の心の声が誰かの支えに なりますように。
死にかけて苦しくてどうしようもない時やっと少し健康を羨む。
こうならなようにさらに気をつけて 感謝して生きなさいと言われているように。
落ちるところまで落ちた、どん底にいると思っていてもまだ落ちる。
体が元気でないと何もできない。とにかく治るように勤めるしかない。
こういう時にそばにいて助けようとしてくれる人をいつまでも大切にしたいし、この時のことはずっと忘れてはいけない。
元気になったら また同じ苦しみを味わわなくていいようにさらに工夫して生きる。
忘れた頃にまた同じ思いをさせられることになる。
人間はそういう風にできている。
せっかく人間に生まれたんだから、頭を使わないと苦しむね。
優しさだけではどうにもならない。
人を守る前に 自分を守ってあげなきゃいけない。
私を1番に守れるのは 私しかいない。
どん底にいても私はよく頑張ってるよ。ここから上っていくために。
だから大丈夫。
誰かはきっと見てくれているし、自分が一番よく理解している。
また進むなら止まっても大丈夫。
大切な人を同じように守ってあげられる人になるために
今こういう経験をしているんだと思う。
言葉や行動、考え方は経験してきたことから成り立っているし、
そうじゃないものは誰にも響かない。
辛い時も苦しい時もまたそういうことにならないための一度の失敗、経験。
された側、なった側の気持ちを理解するための経験。
自分が加害者にならないため、大切な人を守るため、
苦しんでいる人を助けるための経験。
こんな経験 しない方がいいに決まっているけど、
誰かの気持ちを本当の意味で理解することができるかもしれない
だから、よかった。今はそんな風に思える。
もうだいぶ優しくなったし、強くもなってきたし、
でもまだ人を守れるほどではない。
まず自分を大切にしてあげて。
となりでずっと支えてくれている人を 同じだけ大切にしてあげて。それで充分。
大切な人が苦しんでいたら、
少しずつ強くなろうね。私が見ているよ、大丈夫だよ。って言ってあげられる人になりたいし、
抱きしめてあげられる人になりたい。
頭をなでて、よく頑張ったね、お疲れ様、ありがとうって言って
心の支えになる場所でありたい。
24歳になったばかりの3月、私が生きてきた中で1番苦しみ、悩み、
もう終わりにしたいと毎日考えていた時に 書いたものです。
この文章は 今の私にとって 生きる意味になりました。
私もいつか、誰かの支えになれますように。