マレーシアのホームスクールでサバイブしている娘
こんにちは。
今日はマレーシアのホームスクールに通う娘の話です。
リスニングは何となくながらも、スピーキングができない娘。
その状態で1月からマレーシアのホームスクールに入学し、1か月経過しました。
どんな感じで過ごしてるんだろう、と思って日々聞いていると、色々心配なことがありました。
例えば、
・横の席の女の子が消しゴムを持ってこなくて、毎回貸してって言ってくる。最初は貸してたけど、もう嫌だな、と思って「No」と言ったら、先生に「娘ちゃんが貸してくれません」と告げ口された。
でも、先生がその子に「忘れず持って来なさい!!」と怒ってくれた。
じゃあ「お母さんが買ってくれないんだもん」って言ってた。
・横の席の女の子と娘ちゃんとで教科書を開いているページが違ってて、その子が先生に「娘ちゃんが違うページを開いています。英語が分からないから先生教えてあげてください」と言われた。
先生が来て、教科書を見てくれたら、私が合ってて、横の席の女の子が間違ってた。
(笑)。
私が英語が話せないから、「書くの遅いな~」とか言われる。
・席を変わりたい。
今は1番後ろの席だけど、直でクーラーの風があたって冷たいし、黒板の字がよく見えないし。
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上記の話をするので、先生にメールしたところ、翌日には席替えが行われ、娘ちゃんは前から2列目に移動しました。
良かった、良かった、と思っていたら、次に隣の席になった男の子が椅子をすごい出しっぱなしにして、後ろを通れないそう。
反対側は壁なので、その男の子の後ろを通るしかないのだが、いつも椅子を後ろまで出しっぱなしにして座っているので通れない。
「Excuse me」と言って前に動いてもらおうとするのだが、すごい怒った顔で渋々動いてくれる。
毎回そうなので、もう嫌だ、と。
確かに、それは嫌ね。トイレに行ったり、何かするたびに気を遣うのはストレスよね。
これも先生に相談しようと思います。
・また、廊下を娘が歩いていたときに、その男の子は走っていて、その子が周りを見ていなくてぶつかったようです。その反動で、その子が壁にぶつかったのに、娘が押してきて、壁にぶつかったと思ったようで、その子は怒り、自分の兄に告げ口し、上級生の男の子の兄から「お前がやったんか!」的なことを言われて怖かった、と。
・体育の授業中、ある女の子がフラフープで遊んでいて、片付けてどこかに行ったから、娘もフラフープで遊びたいと思い、そのフラフープを出して遊び始めたら、その女の子が戻ってきて、「私のなのに、勝手に取らないでよ!!」と怒られたようです。
なので娘は先生に言い、先生から注意してもらったようです。
でも、最初は伝わらなくて、先生がその子に「娘ちゃんのフラワーを取ったのか?」と聞くので「取ってない!」となり、翻訳アプリを使ってフラフープを取られたことを説明したようです。
その子があやまってくれたけど、それも先生が娘ちゃんは英語が分からないから、と、先生が翻訳アプリに謝罪の言葉を言わせ、日本語に変換したものを娘に聞かせてくれたようです(笑)。
何かあったら先生に言うから、私!!という娘の言葉を聞いて、色々泣いたりもしてるけど、「この子、たくましいわ・・・」と思いました。
まあ、泣き寝入りする子じゃない、先生にチクる子や、と周囲に思われたら、いじめの対象にはならないかしら(;^ω^)。
・娘の学校には食堂があって、お金を持って行って、自分たちでスナックやラーメンを買うことができるので、時々娘はキャンディーを買っています。
すると、クラスメートの女の子に「財布持ってる?」と聞かれ、「え?え?」と思いながらも「Yes」と言うと、「私に買ってちょうだい」と言われたようです。
「え?え?」と思いながらも、買いに行った方が良いのかな?と思い、財布を持って食堂に行こうとしたら、ちょうど先生が来て、「授業が始まるから外に出たらダメだよ」と言われ、買いに行けなかったようです。
すると、その女の子に「じゃあ、次の時は買ってね」と言われた、と。
翌日、再度「キャンディー買って」と言われたけど、英語が分からないふりをして離れ、
それ以降は、言われていない、と。
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これについてはどう対処したものか・・・と思いました。
ローカルのママ友さんに相談すると、「無視した方が良い」という人や「今回だけね。次はダメだよ」と言い、1度は友達の印として買ってあげるか・・・。でも続くなら、先生に相談しなさいね、と助言してくれました。
消しゴム貸して貸して少女についても、直接その子の親に連絡しても全然OKだと思うよ。責めるのではなく、忘れてきてしまうみたいだから、登校前に教えてあげて欲しいって伝えたら良いと思うよ、と使え方も教えてくれました。
どのように対処したら良いか、ローカルの感覚とかが分からないから、本当に迷うけど、色々な方に相談しながら、親も一緒に考え、頑張っていこうと思います( ;∀;)。