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子どもの褒め方って上手い下手があるよね

こんにちは。

今日、下の子に寝室に引っ張っていかれ、「ねんね、ねんね!」と言われ、寝るとニヤニヤしながら「おっぱ(ニヤ)おっぱ(ニヤ)」と上に乗られました。なんだろう。複雑な気持ちです。


親の褒め方で子どもは変わる?

乳幼児健診場面で子どもと保護者に会うのですが、褒めるってどう伝えたものか・・・と思います。

育児書には大げさに褒めてあげて!とよく書いていますが、アドラー心理学では親も子も対等なので、「褒める」という上から目線はおかしいといったことも言われています。

私はどちらの意見も納得!と思います。

ただ、「褒める」ではなくても、できていること、していることは「認めて」あげて欲しいな、と思います。

保護者の方で、時々、子供に関わる仕事をしていなくても上手に関われる、とてもセンスの良い方がいます。

的確に、子どもにとって言って欲しいワードを適切なトーンで言える人。子どもも安心したように嬉しそうにしています。そういった方は子どもの発達特性に対しても適切に対応しているので、子どもに特性があっても大きく困ることはなく生活しておられます。

そして保育園に入った後もセンスの良い保育士さんにあたると、ほぼ問題なく集団適応でき、楽しく登園できます。(ラッキーなパターン)

その一方、子どもは求めてるのに、親の表出が少ないパターンもチラホラみかけます。子どもは積み木ができて、認めて欲しくてチラチラみてるのに、「あぁ…」くらいの反応しかしない親御さん。
この場合、子どもは満たされぬ思いを抱きながら大きくなるのだろうな。親は愛情をかけて育てたと思ってるけど、子どもはそう受け取らない。愛情のコップの大きさの話に通じるかも。
お母さん、もっと褒めて!認めてあげて!できたね~!すごいね~!と言ってあげて~と内心思っています。なので、私が言います(笑)言われると嬉しそうに何度もトライしたり、もっと難しいことでも挑戦しようとします。でも、親の反応がないと、モチベーションを持って継続して物事に取り組めるのかな?大きくなれば、親以外の評価で満たされるだろうけど、小さいときはやっぱり親が見てくれた、認めてくれた感がいるんじゃないかな?

子どもは本当に見てもらうのが大好きで、大人同士話していると、しきりに「見て!見て!」と言ってきます。それが当たり前かな、と。

親のタイプと子のタイプが違った場合、どのように育っていくのか?そんな研究あるのかしら?親からの関心が薄くても、成長過程で満たしてくれる他者がいれば、それで自己肯定感は補われるのか?

なんてことを考えていたら、ふと昔聞いた話を思い出しました。

親がシャキシャキタイプ OR おっとりタイプ。

子がシャキシャキタイプ OR おっとりタイプ。

同じタイプなら問題ないけど、親がシャキシャキで子がおっとりなら、イライラするようです。何で素早くできないの?何で積極的に輪に入らないの?何で自ら発言しないの?なんでそんな受け身なの?みたいになるようです。親はシャキシャキタイプで来たから反対のタイプの子の気持ちが分からない。他人なら別に良いけど、自分の子だったらイライラしちゃうんでしょうね。

タイプが違う、と気づき、理解し、割り切るしかないけどね。それは大人(親)側がすることかと思います。

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