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マレーシアの方々の距離感の近さ
こんにちは。
1月になり、我が家の子どもたちはY2、年長、3歳児クラスに進級しました。
息子はあと1年でY1になるのか、と思うと、早いな、と思う一方、入学テストクリアできるかな?まだまだ多動傾向だけど、大丈夫かな?と心配にもなります。
そんな中、娘が「Y1にものすごいnaughty boyが入ってきた」と言うのです。
聞くと、食堂でおやつを食べていた娘にいきなり唾をはきかけ、「へっへー♪」と笑っていたというのです。
その後、Y4の女子に同じことをしたので、その女子グループがすぐさま先生に報告し怒られていたようです。
娘も嫌な気分になり、とぼとぼ歩いていると、Y5の女の子が「どうしたの?」と声をかけてくれ、「急に唾をかけられた」と言うと、「Y1だから、まだふざけてるのよ。良く分かってないから、許してあげて」と言われたようです。
なんて、大人なの?!と思いましたし、娘の学校のポリシーで、『私たちは家族のように過ごしましょう』という教えがあるので、みんな何となくそのように行動しているな、と思いました。
そのY1の男の子は集会でもウロウロしたり、大声を出して注意されているらしいので、うちの息子も入学はできるかな、と少し安心しました(;^ω^)。
さて。。。
マレーシアの方々の距離の近さを感じた、という今日のテーマなのですが、
最近仲良くなった、娘・息子のクラスメート家族がとてもフレンドリーなのです。
娘の友達家族と遊んだあと、まだ帰りたくない、という娘に、そのお友達も「良いよ、良いよ。うちにおいでよ」とガンガン誘ってくれ、お母さんも「OK、OK。夜家まで送るよ」と言ってくれるのです。
「いやいや、さすがに・・・。今からおじいちゃん、おばあちゃんを含めた家族で夕食でしょ?」と言うも、「大丈夫、大丈夫」と。
お言葉に甘え、娘も同行させてもらいました。
帰ってから話を聞くと、父方、母方両方の祖父母の家に行き、いとこたちとも会ったよう。そして、一緒に夕食も食べた、と聞き、急に言葉もよく分からん日本人の子どもが参加してもOKなの?!とびっくりしました。
うちの親なら、絶対上手くは立ち回れない(;^ω^)。
そのご家庭はクリスチャン家庭で、教会のクリスマス会にも誘ってくれ、最初はよく分からない場所だし、色々な勧誘があっても怖いと思い、距離を取っていたのですが、「ゲームとかするだけで、だれでも参加してOKだから、おいで~」と言ってくれ、「これも経験か」と思い、娘を参加させることにしました。
私は仕事があり、参加できないので、娘だけ送り、そして送り届けてもらえることになっていたのですが、送ったときに、息子を見て、「一緒においで」と言ってくれ、本当に急遽、息子も参加することになりました。
親不在で、いきなり日本人の子ども2人の面倒を見てくれるなんて懐が広すぎる!
そして、もう1人別のクラスメートが参加していて、その子の親が送り届けてくれました。
日本人相手なら、「お世辞かな?」「迷惑じゃないかな?」と本当に色々考えてしまいますが、(こちらの方に対しても同じように考えはするのですが)、もっと気軽に「じゃあ、参加しても良いかな。おかませしても良いかな?」と思えます。
このお友達家族のお友達の招待で、カウントダウンはサンウェイラグーンが真下に見え、花火が間近で真正面に見えるすんごい場所にあるコンドに入らせてもらいました。
こんな経験一生に1度ある?!と思いました。
誘ってくれた方もお友達のお友達(しかも日本人)なのに、とても快くwelcomeしてくださり、心が広いな~と感心しました。
息子のクラスメート家族もおばあちゃんの家に入れてくれたり、とても距離が近いな、と思います。
そして、以前から仲良くしてくれている、私にマレーシアでのトイレ事情を教えてくれたお友達は、私の誕生日にホテルのアフタヌーンティーを予約してくれたり、チャイニーズニューイヤーに友達家族数組とタイのパタヤに行くから、一緒に行かない?と誘ってくれました。
昔から仲の良い友達たち同士で行くのに、そこに言葉もイマイチ通じない日本人家族を誘う?!
そのお誘いが決して上辺ではなく、本気なのが、本当に嬉しいです。
(夫が仕事なので、行けませんが( ;∀;))
私だけかもしれませんが、日本では一線を画すというか、親しき中にも礼儀あり、というか、お誘いしても迷惑かな?など細々気を使っていましたが、こちらでは肩の力を抜いてお友達付き合いができる感じがします。
もちろんみんながみんなそうではないと思いますが、家族を大事にする中華系の文化があるからか、家族のような対応をしてくださる方が多い印象です。
*子ども同士の関係は、言葉が通じる、通じないではなく、フィーリングだな、と思います。こちらに来て仲良くなった日本人の子もいれば、そうでない子もいるし、仲良くなったマレーシアの子もいれば、そうでない子もいます。