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マレーシアのホームスクールの学則を見て感じた日本との違い①

こんにちは。

娘と息子がお互いをこしょばしあって笑い合っていると、横にすっと来て座り、全く中に入れていないのに、さも自分もその輪の一員かのように「へへ、へへ」と笑い続けるバブーちゃん。

自分も同列と思う赤ちゃんって多いですよね・・・(;^ω^)


さて。。。

本日は、娘が小学校からもらってきた「スチューデントハンドブック」について書きたいと思います。

ここまで細かく記すんだ!!日本だったら空気を読むことで理解してね☆って感じであえて明文化しなさそう!!と思ったり、厳しいな、なんでそうしないといけないの?と驚きを感じたりしました。

ハンドブックに書いていることは変ではないけど、日本の公立小とは違うな~と思います。

いじめについて文書でしっかりと言及しているところがすごい。。。

それに、クラスメート同士もだが、特に先生や職員に敬意を払うように!!としっかり書かれているのにも驚きました。
今の日本は、教師・生徒の関係が上下関係ではなく、いかに水平関係になっていけるか、を重視している気がするから。

*英語が得意ではない私が和訳していること(文が長いので要約しています)、マレーシアの私立キリスト教系のホームスクールのハンドブックであることを了承された上で見てください。
ただ、これを見るとマレーシアという多民族の国の教育の一端は見えると思います(差別ダメとか書いてます)。
マレーシアで教育を受けさせたいと思っている方の参考になるのではないかな、と思います。

まず最初に学校創設者からの言葉です。
『入学おめでとう。
私たちはこの学校に関わる人同士を家族のように思っています。これが私たちの文化だからみんなにも学んでもらいたいです。
私たちは互いに愛と思いやりを示すことを学んでいます。
これは、私たちはいじめや暴力暴言で他者を傷つけないということを意味しています。
みんなとフレンドリーに。
そして互いに敬意を払わなくてはいけません。特に先生や職員さんには。
誰かとすれ違う時には「ハロー、おはよう」と言ってください。笑顔と共に。
そうすることで私たちの学び舎は喜ばしいものになるし、誰もが授業に参加することを楽しみに待つようになります。
このハンドブックには校則が書かれています。読んで理解してください。
私たちはあなたたちが良い人格や良い振る舞いができるようになると信じています。
そうすることであなたたちはリーダーシップを学んだり、あなたたちの将来は幸多きものになります。

(神の教えに従えば神のご加護があるよ、的なことが書いています)

ここはキリスト教をベースとした学校だけれども、差別をしないこと、違う文化や宗教をもつ生徒に不公平な態度を示してはいけない、ということを知ることは大切です。
また、人種差別をしてもいけません。
私たちはすべての生徒が神の子であると信じています。

あなたに幸あれ!』

的なことが書いてあります。

【校則】

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