老いについて私なりに考えた。(ちょっぴり)

画像1 会社の同僚とだべっていたら、こんなことを言いだした。「俺、最近歩くの遅くなってさぁ。朝なんか若者に軽く抜かされるんだよね~。なんか凹むわぁ~。」わかる。わかるよそれ。私も、前は駅まで7分で行けたのに最近は10分見ないと電車に遅れるよ。嫌だよねぇ。でも、年を取るのは平等、みんな足は遅くなるんだからさ。元気出してよね。そんな感じで慰めるしかない。
画像2 夜中にふっと目が覚めちゃうのも、長い時間同じ姿勢でいると身体が固まるのも、若干話が聞きとりにくくなってるのも、カタカナ横文字に弱くなってるのも、あれそれが多くなってきてるのも、目がかすむのも(あ、これは眼病だった)だいたい老化が原因だったりする。じゃあ老化って何?と思っても、今の科学でははっきりとはわからないらしい。
画像3 老化とは:「老化」とは一般的に、成熟期以降に起こる生理機能の衰退を意味し、遺伝的な要因や外界からのストレスに対し、適応力が低下することで起こる変化と考えられます。 とネットに出ていた。原因の一つとしては「活性酸素によって起こる体の錆び」説があって。その他にプログラム説やら遺伝情報転記ミス説やら色々。要するに老化の原因はわかってないらしい。分かってないけど、現実として「老化」はそこにあるから対応が必要なわけで。
画像4 さて、どうしたものかねぇ。 酒・たばこ・暴食はやめて、適度な運動とストレスの低いスローライフ。のんびり暮らせば命も伸びる。  …ような気もするけど、現実はそうもいかない。酒・たばこ・暴食はコントロールできるけど、ストレス関係は向こうからやってくるからね。。
画像5 年代のせいなのか、ちょっと世間話をするだけで色々な暗い話が入ってくる。義兄が脳細胞が萎縮する難病にかかってあともって2年ぐらい。兄がガンで入院して年内ぐらいかも。遺産分割でもめてて弁護士を入れるか迷っている。母が物を取られた無くなったと騒ぐことが多くなった。などなど。。若い頃には聞かなかった話ばかりが増えてくる。歳をとるって健康面ばかりじゃなく、人間関係でも変化が出てくるものなんだね。
画像6 先日の親戚の葬儀でも、お花でいっぱいになったお棺を眺めながら、こんな風に送ってもらえたらいいなぁ、などとナチュラルに自分の場合を想像していることに気が付いて、ちょっとびっくりしたり。若い頃は棺桶に入った自分なんて想像しなかったから、これはもう、歳のせいだよね。良いんだか悪いんだかわからんけど。
画像7 これからどんどん身体機能は落ちてくる。長生きしてると食べにゃならん。生活しずらいな~。でもこの不自由さの中で生きていかなければならないんだな~。 などと、しみじみと老いについて考えてみる今日この頃。
画像8 取りあえず、先達の爺様婆様(失礼)のエッセイとか読んでみようかな。このご時世、老いへの準備についての本はいっぱい出ているはず。心構えから実用書まで。人生、幾つになっても勉強は大事だね。あ、知的好奇心も脳トレにいいそうですよ。
画像9 まとめ。私の老後は、いのち大事に。友達大事に。お金も大事に。ストレスをうまくやり過ごして、つつましく生きていこうっと。そのためには平和が一番! 頼むから、世界大戦なんか起きないでくれよ~。
画像10 (毎度おなじみ、池袋西武の屋上庭園。10月なのでちょっぴりハロウィン仕様でした。それにしても太陽低くなったね。3時頃行ったのに光線が斜めってたよ。もうすぐ冬だね。)

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