時代や意識の変化はゆっくりとしか進めない。

画像1 「こないださ、有料喫煙所を見かけたんだよ。」昼休みにおじさんが、そんな話を振ってきた。「ビルの中にあったからチラ見しただけなんだけど、カウンターがあってコーヒーを飲めるみたいだったよ。」コーヒーってセルフ?自動販売機かな?「そこまではわからなかったな~。」ふむふむ。有料トイレは誕生して久しいけど、有料喫煙所は初めて聞くな~。もっとも、タバコは吸わないので気が付かなかっただけかもだけど。
画像2 ビルの中だって言ってたから、ビルのオーナーが福利厚生的な目的で作ったんだろうか?場所を聞かなかったので確かめにはいけないけど、私ならどんな運営をするかな~。
画像3 自販機やカウンターテーブル・簡易椅子を置いて、入場するたびにお金を支払うシステムになってるんだよね?
画像4 今タバコってひと箱500円ぐらい?高いよねぇ。それに更にお金がかかるとすると、一服10分程度にどれほどお金を払ってもらえるだろうか? コインを取り出すのは煩わしいだろうから、キャッシュレスにして1回30円ぐらい?あ、1か月使い放題のパスも作る?自販機のドリンクコーヒーは50円にして、椅子はちょっと居心地よくすると。これなら利用者からするとコスパ的にOK?
画像5 自販機に関する費用とか室内クリーニングとか諸々要素が抜け落ちてるし、そもそも最初から儲けは出ないだろうから、実際のところはどうなのかな~と「有料喫煙所」に対する興味は尽きない。(せめて価格ぐらいは知りたいな。件のオジサマをもう一度問い詰めてみようかな。)
画像6 有料喫煙所と言えば、会社の同僚も喫煙場所を求めて彷徨っていたっけ。1か所閉鎖されて吸える場所が遠くなったとか吸える喫茶店が無くなったとか。(路上喫煙は罰金の区です。)コーヒーチェーン店はどうかと通りがかりに見たら、喫煙ブースあります、と出ていた。喫煙コーナーではなくて喫煙ブースか。。なんだか檻に閉じ込められるようで、時代は変わったな~と思う。
画像7 街中でも事務所でも自由奔放にタバコが吸えた時代から、肩身の狭いマイノリティーになる現代まで、どのくらい時間がかかっているのだろう。50年?60年ぐらい?それぐらいかかってでもゆっくりゆっくりと、世の中の意識は変化しているんだね。同じようにゆっくりとでも、差別や経済格差が少なくなっていけばいいなぁ。(写真は、目黒駅周辺の街角スナップでした。)

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