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1000日チャレンジ 261日目 世界史の偉人(70)Henry Ford

ゴールまで739日

★BMI:23.9

★『シンプルな英語で話す 西洋の天才たち―Western Genius』(ジェームス・M・バーダマン (著), 硲 允 (翻訳), 千田 智美 (翻訳);ジャパンタイムズ;2016年)。

70.Henry Ford(ヘンリー・フォード)19-20世紀、米国の実業家。第2次産業革命に寄与したのは、電力と内燃機関である。内燃機関は、遠洋船舶、自動車、航空機の動力となった。初期の自動車は手作りであったため、1893年から1901年の間にわずか数百台しか販売されていなかったが、1916年までには73万5千台も製造されることになる。ヘンリー・フォードの革命はT型フォードの大量生産における方法だった。組み立てラインとよばれるその方法では、職人がたくさんの部品を組み立てるのではなく、訓練された作業員がそれぞれ1つの部品だけを担当した。これにより、生産コストは下がり、多くの人は郊外に住んで、電車を使わずに仕事に行くことができるようになった。

contributor;貢献者(a person who writes articles for a magazine or a book, or who talks on a radio or television program or at a meeting)、assemble;組み立てる(to fit together all the separate parts of something, for example a piece of furniture)、pioneer;(動詞)先駆者となる(when someone pioneers something, they are one of the first people to do, discover, or use something new)、wage;賃金(a regular amount of money that you earn, usually every week, for work or services)、afford;買うことができる((usually used with can, could, or be able to, especially in negative sentences or questions) to have enough money or time to be able to buy or to do something)、suburb;郊外(an area where people live that is outside the center of a city)、

◎知ってますよ、ヘンリー・フォードさん。彼は自動車自体を発明したわけではないが、製造の効率化につながるライン製造の手法を編み出した。最近の多品種少量生産には向かず、セル方式に切り替わっているものの、日本の高度成長時代を支えたのも彼の作ったビジネスモデルだといえる。晩年は精神的にも不安定で、会社の業績が悪化したが、今でも米国を代表する企業であることにかわりはない。

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