20240901-0904 ひとり居酒屋
大徳寺さいき家さんのだし巻玉子をひとたびいただいてから、ずっと夢中。だし感が絶妙。デパ地下やフードショーのポップアップで見かけるたびに購入しています。お稲荷さんやさば寿司の入ったお弁当もいいのだけれど、ただただこの子に夢中であるという事象にスポットを当てたいので、玉子だけをシンプルに購入。
最近は、9月1日日曜日、渋谷のラジオの「渋谷商店部 お店に行こう! 中央ブロック」生放送にて、ヒカリエデッキ ラジ公スタジオに行った帰りに、ヒカリエB3のShinQs 内ポップアップにて発見!
番組では、渋谷新聞ナビゲートのもと、渋谷新聞の新たなお取り組み、映画『箱男』、水球、暗闇トランポリン、秋の名物などなど、いろいろな話題についてわいわいお届けしております。ぜひアーカイブをお聴きください。
Food showも秋の装い。
帰宅して、このだし巻き玉子を中心とした晩酌を組み立てたところ、突然、ひとり自宅居酒屋、開店。とはいえ焼き鳥を買ってきただけなんだけど。無印良品の糠床で漬けているきゅうりが、酸味があって超好み。
2日は久しぶりにジムへ。筋トレの間、ずっと晩酌のラインナップのことばかり考えていて、ちょっとだけ入れ替え。北野エースで特売になっていたフレッシュザーサイ、季節が終わるんだなと寂しい気持ちになりながらサルベージ。美味しいよね、フレッシュザーサイ。
3日もまた一人居酒屋アレンジ。このお皿がね、実家丸出しですよね。そしてご覧の通り、食べきれなかったものを翌日もいただく、あるいはアレンジするという工夫を凝らして生きております。さいき家さんの玉子は、大事に大事に3日間にわたっていただきました。
もともと好きなんですよね、居酒屋メニュー。ちょっとずつのメニューをいっぱい食べたい。その対局にあるのが、自分の中では、ひとつの器の中に米とひとつの巨大なおかずが乗っている丼ものなのですが、ちょっと怖いんですよね、丼、圧があって。たくさん食べられないので、残しちゃったらどうしようとか、食べたはいいけど後々のお腹の膨満感が怖いよねとか、プレッシャーを伴うんですよ。たとえば海鮮丼も、同じ食材を使うなら、握りの方がいいなあ。
そんなことを考えていたら、思い出したのが「美味しんぼ」の丼VSのり巻き戦争で、日本の丼を小宇宙とする外国の日本文化丼論者と、日本の名刀のごとくの切れ味を誇るのり巻きこそが日本文化の象徴だと主張するライターが小競り合いをする名場面。みなさん、覚えていらっしゃいますでしょうか。検索したら出てきました。第88話だそうです。八十八! 米!
私はのり巻き名刀説に1票。居酒屋メニューも、ちょっとずついっぱい食べられるから嬉しいね。さらに充実させるためにも、素敵な小皿を揃えたいものです。ではまた。
↓8月のお蕎麦