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20231025-27 きたぜ青森ワーケーション 〜NICE TO MEET YOU 〜 レポートその1
10月25日から27日の3日間、青森県青森市のワーケーションに映像クリエイティブ有志チームで参加いたしました。とても素晴らしいツアーだったのでしっかりレポートしたいと思います。
🍎はじめに
少しだけ有志チームの説明を。当方は、昨年より映像のロケを介した新たな地域展開を模索しておりまして、より広くアートや文化も考慮した地域交流の機会を設けて行きたいと考えおります。
昨年は、ロケツーリズム協議会を主催されている地域活性プランニング社のご案内により、映像クリエイティブカンパニーP.I.C.S.のみなさまと西伊豆町ロケハンツアーに参加させていただきました。
映像ライターとしては、同社のメディア『ロケーション・ジャパン』にて『MVの舞台裏』というコーナーを担当連載し、MV監督たちに思い出のロケ地のエピソードを伺っています。また、VOOKではビデオグラファーたちと行く群馬日帰りロケハンツアーに帯同し、レポートを書いております。
こうした活動や日頃の映像クリエイターたちとの交流の中で、いま日本全国でオリジナリティあふれる映像×地域の試みが多数行われている事例を知り、同時に情報を共有し、自分たちはどんな活動ができるのか、集まって話し合う有志のチームができました。それぞれ、ライター、ディレクター、プロデューサー、エディター等、異なる視点を持つメンバーです。
その有志チームの最初の活動が、この青森市ワーケーション(#アオモリワーケーション)の体験モニターとなります。メンバーの1人が青森出身で、実際のワーケーションを通じて市役所の方々と連携していた背景もあり、移動や宿泊など、極めてスムースにご手配いただきました。本来、青森市ワーケーションの目的は移住者・関係人口の増加ですが、そのためにも青森市の魅力を見つける映像クリエイターならではの着眼点が生かされたら嬉しいと思い、みんなで参加させていただいた次第です。
🍎初日 10月25日
今回のツアーは、10月25日から29日までの間、それぞれスケジュールの異なるメンバーが入れ替わり立ち替わり参加する変則スタイル。根本的な工程については、25日〜27日まで訪れる場所のプログラムを組んでいただき、車でナビゲートしていただきました。
#アオモリワーケーション は、
WORK+VACATION ではなく、
WORK+COMMUNICATION
地域や人々との交流が鍵となり、実際に個性豊かなみなさまとの NICE TO MEET YOU が嬉しいツアーとなりました。以下、レポートです。
🍏出発 08:20
早朝6時に自宅を出、東京駅8時20分発の東北新幹線のホームへ。そして、はやぶさがやって来た瞬間、驚愕。
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当方は特に何も考えず、適当に選んだ服を着てきたのですが、緑とピンク、完全なるはやぶさコーデ。もはや、はやぶさ大好きっこ。
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snacknagako
本日から
#青森ワーケーション
#アオモリワーケーション
#青森市
初青森初ワーケーション、楽しみだー!ひさしぶりに乗った朝の新幹線、激混み。そして、コーデが謎にはやぶさとかぶって、はやぶさ大好きっ子みたいになっててまじ気まずい! 道中、SNSにあげていきますね。いくぜ東北!
🍏到着 11:20過ぎ
新青森駅着。同じ新幹線に乗っていたメンバーたち)と合流。
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その後、3日間に渡ってお世話になった青森市移住コーディネーターの黒竹健司さんのご案内で、青森駅近辺のAOMORI STARTUP CENTERへ。
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青森といえばこぎん刺し。そして近所を散策していると、果物屋さんではなく、りんご専門のりんご屋さんがあって、さすが青森だよねと。八百屋さんには、枝付き唐辛子とにんにくが必ず干してある様子が印象的でした。
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🍏 12:00 ランチはのっけ丼
青森魚菜センター「元祖 青森のっけ丼」! まずは市場を周回。
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2000円分のチケットを買って、お米をよそっていただいて、市場の中に所狭しと並べられているお魚たちを選んでのっけるスタイル。全員大興奮。最高に楽しくて美味しかったです。あと、性格が出る。
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市場には乾物屋や八百屋さんもあって、初手からして散財しかけました。
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🍏 12:45 ねぶたの家 ワ・ラッセ
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青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」の設立は2011年1月。JR青森駅のそばで、背後には海が広がる素敵なロケーションにあります。この朱色の建物がブルーの背景によく映えます。
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ねぶた祭の歴史やルーツを知り、ねぶた囃子の演奏や跳人体験を通じ、ねぶたを体感することができる施設です。青森三大ねぶたは、「青森ねぶた」「弘前ねぷた」「五所川原立佞武多(たちねぷた)」なんですね。館内は灯りが映えるように暗く、高揚感がありました。産道っぽさもある。
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お囃子の音とリズムが、自分の鼓動と相まって、自他、内外の境界線を溶解する感覚。世界との一体感。なぜか笛の音色に惹かれました。川面をくすぐる風っぽい。そして、改めて、巨大なねぶたの迫力に大感動。
絶対に順番が違うのですが、大友克洋先生の傑作アニメーション「AKIRA」の名場面を想起し、お祭りの臨場感や荘厳な怖さが、あのシーンの原風景になっているのかなと考えたり。
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そしてねぶたをデザインできるコーナーで私が書いたのこれ。親に美大を出してもらった学費を全部返したい。精進します。
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🍏 13:45 A-FACTORY のジェラート
ワ・ラッセの隣、青森ウォーターフロントにはおしゃれなお土産・名産のセレクトショップ「A-FACTORY」があり、大賑わい。特にシードルが有名です。我々は4種のりんごのジェラートを食べ比べ。味が全然違う!
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🍏14:00 三内丸山遺跡
縄文の遺跡へトリップ。ボランティアガイドさんのレクチャーを受けながら場内のポイントを巡るツアーに参加させていただきました。
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雄大な光景に広がる縄文遺跡群。1992年から始まった発掘調査で大規模な集落跡が見つかり、2003年までになんと出土品1958点が重要文化財に指定。そして2021年には三内丸山遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されたそうです。
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現在から約5000年以上も前の縄文時代の豊かな光景が、雄大な地に広がります。お話を聞いていて面白かったのが、衣食住すべてに「栗」が大活躍していたこと。それを我々は今、甘栗むいちゃいましたとかで食べているのがとても不思議。あるいは、悠久ロマンかも。
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あと、高床式の佇まいが異常なる格好よさでした。住みたいまである。
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そしてなんといっても大型掘立柱建物跡。迫力がすごい。柱穴はなんと直径約2メートル!
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お墓やゴミ捨て場で発掘されたものや、そこから推測される縄文の生活、風習の話を聞きながら、私たちの5000年後の人々が、私たちの生活をゴミなどの痕跡から推測した場合、燃えるゴミは焼却しているから存在せず、燃えないゴミや不法投棄された遺物しか存在しないことから、後世にたくさんの無駄を残しやがる、ろくでもない文明だったと思われる可能性はないだろうかと考える。
アメリカの先住民イロコイ族の哲学、セブン・ジェネレーションズのように、今何かを選び、決定するときに、向こう7世代のことを考えることってとても大切だよねと、なぜか唐突に、青森の縄文遺跡にて感じた次第です。
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三内丸山遺跡、縄文ロマン!
#青森ワーケーション
#アオモリワーケーション
#青森市
#三内丸山遺跡
🍏15:10 青森県立美術館
「奈良美智: The Beginning Place ここから」展開催中でした。生あおもり犬、スケール大きすぎ!
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奈良美智さんの膨大な量のスケッチ。繰り返し描かれる少女像を改めて一気に、浴びるように拝見して、ここに描かれているものは祈りなのだなと感じました。キリスト教のイコンのように、あるいはお地蔵さんのように、自然信仰の石の積み重ねのように、慈悲や救済の精神がピュアに外界とアクセスするために必要なツールが、絵であり、筆であったのではないかと。
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美術館の外には、八甲田山麓を見下ろす透明な半月。外観には美術館のシンボルマークである「木」と「a」のモチーフの集合が。これまた着ていたTシャツのピンクとグリーンの色味がかぶった新幹線はやぶさに続き、三角形のパターンがかぶるというね。狙ったわけではないのに。呼ばれたのかも。
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青森県立美術館へ。奈良美智さん展、さすがのボリューム!
#青森ワーケーション
#アオモリワーケーション
#青森市
🍏16:30 AOMORI STARTUP CENTER
再び青森駅近辺へ戻り、地域交流メニューとして、移住者のみなさま(移住コーディネーター黒竹さん、地域おこし協力隊の角間さん、磯野さん、青森スタートアップセンターの植松さん)にお越しいただき、青森に来た理由、生活に根付いた特徴、チャームポイントなどについて伺いました。
青森は人口10万人あたりの銭湯の数がなんと日本一。
だいたい朝の5時から銭湯が始まり、朝ラーメン文化も根付いているそうで、その背景には、太陽が昇ると同時に雪かきをして、一汗かいたところでお風呂に入り、朝から運動してお腹がすいたところでしょっぱいラーメンをかき込むという生活サイクルがあるのではないかというお話がとても興味深かったです。
ディレクターの芳賀さんは、青森空港除雪隊ホワイトインパルスの除雪チームに惹かれた様子。青森ならではのヒーロー像を描く「除雪ザ・ムービー」を撮りたいとのこと。他にも居住者ならではの日常のお話を伺って、日常だからこそあまり居住者以外にアピールしていないユニークなところが青森にはたくさんあって、移住者のみなさんや来訪者である我々がそのユニークさを再発見し、伝えていく役割を担えるのではないかといった有意義なお話をさせていただきました。お忙しいところありがとうございました。
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🍏18:00 国際交流ハウス
青森駅近辺から車で20分程度の立地にある、青森公立大学内の宿泊施設、国際交流ハウスへ。県産のヒバを使用している建物は、国際交流・学術文化の交流事業で同学を訪問する方が利用し、ミーティングルームと茶室は一般開放されています。
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とても素敵な趣き。チェックインし、荷物をおろしてすぐに青森駅近辺へと戻り、楽しみにしていた夕食のお時間です。
🍏19:00 うっかり居酒屋 浜
地元のみなさまで賑わう「うっかり居酒屋 浜」さんへ。青森市役所のみなさまや地元の方々と、 美味しいお魚や旬のきのこが盛りだくさんのお鍋をつつきながら情報・意見交換。美味しすぎてお鍋の写真を撮り忘れました。
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地域交流プログラム同様、お話のあらゆるところに、我々が知らない青森市の魅力が満載。青森出身のみなさんのみならず、移住者の方々もそれぞれの気づきの目線で青森を愛していて、多角的な意見を伺えて参考になりました。
その魅力が、ともすれば伝わっていないと思しき現状から「青森は自己PRが下手なのかな」といったご自身たちの意見もありましたが、よくよく考えてみると、自分のいいところって、特に自分で自覚もしていないし、ゆえに言いふらしたりもしませんよね。
だからこそ、自分以外の他者からのご指摘はありがたく、自己外から自己を見つめていただく目線は貴重だと思う一方で、「おまえのいいところを、他者である俺が再発見し、クリエイティブな着眼点からPRしてやる」と上目線より頭ごなしに押し付けられると、当然ながらむかつくわけです。
これは東京中心のクリエイティブ×地域活性のプロジェクトにありがちな構図ではないか。地域活性のアイデアを、地域の方々とともに創生せず、アイデア提案者側の都合や産業スキーム、時に個人的な楽しみのみを根拠に地域に押し付け、プロジェクトやイベントを局所的に展開し、期間が終われば去っていく。
この一過性の関与を「山賊スタイル」と呼んでいるのですが、相反し、地域の方々と密にコミュニケーションをとりながら、時に拠点を設けながら、地域映像を行う事例も数多くあります。自分自身は、まず人に会い、話を聞き、その中からチャーミングポイントを見出し、人に伝えていく過程の中で、伝える人のクリエイティビティが発揮されるようなプロジェクトを、改めてこの有志チームで手掛けていきたいと考えております。
🌀2件目はカラオケバーに。地元の方が熱唱していらしてみんなで応援。
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🌀3件目は Bar la morte。こだわりのジンとスイーツがインパクト大。店内のアンティークも素敵で、私が選んだ山椒が効いたフレイバージンがとても美味しくて、他のフレイバーやメニューも試したくなりました。「また来たい」がいっぱいのお店です。
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🍏 ??:?? 記憶不足?
ハシゴの楽しい夜はふけ、何時に戻ったのか分からないまま、国際交流ハウスで部屋飲み。1日を振り返りながら、主に出会ったみなさまの「人の面白さ」「場の豊かさ」についてディスカッション。
#アオモリワーケーション は、
WORK+COMMUNICATION
青森のみなさんと我々の出会いが、どんな化学反応を起こすのか。その反応を原点に広がるプリミティブなプロジェクトを展開していきたいと切に思いました。楽しすぎて、いつ寝たのかもわからぬまま、おやすみなさい。
→2日目に続く。
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