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コロナ中にベルリンに移住したあさこママ(自称)のゆるい自己紹介。
いらっしゃいませ🤗❣️スナックあさこへようこそ👋
このnoteは、monopoのプロデューサーあさこ(28)がスナックのママとして、気になるベルリンの様々な事情について学ぶべく、いろんな人をバーチャルスナックに招いてお話をするnoteです。
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🍀 あさこママの紹介 🍀
1994年生まれの友谷朝子(ともたにあさこ)。広島と静岡のハーフとして東京で生まれ、幼少期はフランスで育ち、その後はしばらく大阪でギャル業に徹していました。そのため、日本語(標準語・関西弁・広島弁)、英語、フランス語を話せます。ギャル業と大学を卒業後、自分のポテンシャルを開花させるべく、2016年よりmonopo Tokyoでデジタルコミュニケーションを中心とした案件をプロデュースしてきました。音楽とサステナビリティに関心を持つあさこママは、2020年コロナ禍中、単身ベルリンに引っ越します。ロックダウンの規制が変わり続け混乱と憂鬱が渦巻く日々の中、音楽シーンやクリエーティブシーンの移り変わりをリアルタイムで観察する日々を送っています。中身は今もギャルです。
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🍀 monopoとは 🍀
クリエイティビティをグルーブさせる、コミュニティ。
2011年の東京、2人のベーシストが一つの会社を立ち上げました。
人々が本来持つ潜在的な価値を、本当の強みとして解放するために。
あらゆる人のクリエーティビティがグルーブを生み、もっと社会を良くしていくために。
monopoは、東京・ロンドン・ニューヨーク・サイゴンを起点に世界中で様々なコミュニティを介して、
国内・海外のクリエイターと共に、各国のブランドを共創していくクリエーティブ・エージェンシーです。
2人が鳴らしはじめた音楽は、14カ国のナショナリティと10言語を母国語とする約40名のスタッフと、
住んでいる場所や国籍を問わず1000を超えるクリエーティビティ溢れるパートナーで、ブランドと社会をより良くするために、音を鳴らし続けています。
私は2016年にpoweredby.tokyoのプロデューサーとしてインターンを始め、その後社員として様々なクライアントとお仕事をさせていただきました。
大学生の頃は美術史を専攻しキュレーションに興味のあった私は、物づくりがとにかく好きで、なにか素敵なものを作る仕事がしたい、ということはずっとぼやっと考えていました。そんな私はインターン面接の時、クリエーティブエージェンシーってなんぞやということが全く分かっておらず、フォトショも使えないのに自分で描いた絵と友達と遊びで作った映像を「ポートフォリオ」として名付けて発表し、佐々木さんの名刺でペラペラ遊びながら「デザイナーになりたいっす!」なんて言っていました。そうするとまさかの「おっけーじゃあいつからこれる?明日これる?」という佐々木さんの一言をもらい、その次の日から出社しそのまま今の私が完成したのです。
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そんな私は東京で生活するうちに、いくつかの悩みを抱えるようになりました。障害を持つ弟を一人持っているのですが、幼い頃から多様な人々の社会進出の難しさなどについて考えることが多かった分、サステナビリティや多様性について日本がまだまだなこと、学びたくても外国の他の街の方が進んでいて、なんだか手の届かない場所にあるような気がしてきていました。
また、女性として働くことにも閉塞感を感じるようになりました。
その他にも単純にフランスで育ったことから、ヨーロッパに戻ってきたい気持ちもあり、真剣に引っ越すことを考えるようになったのです。
パリやロンドンに行けば、言葉も不自由なく過ごせるけどなんとなくもっとチャレンジが欲しくて、言葉も知らないベルリンに最終目的地を設定しました。最終的にここに決める理由となったのは、サステナビリティや多様性に敏感な街であること、そして音楽の街であることでした。
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写真:相澤有紀
そんなこんなで、ベルリンにきて1年半が経ち、猫と暮らすようになりました。2019~2020年の暗い冬のロックダウンを乗り越えた去年の春先から夏にかけて活気が戻ったかと思いきや、新しい冬の訪れでまた街がグッと沈んでいるように思えます。そんな中、私は縁あっていろんな素敵な人と出会う機会があり、大きな公の集まりがない分より濃密な個人の関係を築き上げるきっかけになったのかな、なんて思っています。
このnoteがスナックをテーマにしている理由は、私が単純にスナック好きであるというただそれだけの理由です。それだけの理由に加えて、ベルリンでは飲み屋の空間がかなり広く、日本飲み屋で起こりがちな現象「気づけば隣の人たちと仲良くなって一晩飲んでた」みたいなことが起こりにくいこともあり、なんだかあの空気が恋しくて、バーチャルで始めちゃおっと思ったのがきっかけです。
こんな感じでゆるっと私がこちらで出会った素敵な人々を紹介しつつ、私がベルリンで発見したものごとを日記のようにしてお届けできればなと思っています。
よろしくお願いします〜✨