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料理の収集欲を満たすためのアプリを個人開発でリリースしました

taiga / 佐野大河

「料理コレクション」という自分の料理を記録するアプリを個人開発で昨年の10月末にリリースしました。

リリースから5ヶ月経った今、月間170人ほどの人が使ってくれていて、記録数は1,500を超えました👏

追記：記事公開後も増え続け2023年7月頭時点で月間500人を超えました🎉

使い続けてくれてありがとうございます

大した数じゃないと言われたらそうですが、単純に自分が欲しいからというモチベーションで開発し始めたものなので（いやそりゃまぁ他の人にも使ってもらえたら嬉しいなと思っていたけど）自分以外にこれだけの人に使ってもらえているのは素直に嬉しいです。

せっかくなのでアプリでできることや開発した背景、今後の予定など簡単に紹介します。


なにができるのか

✏️自分の料理をサクッと記録できる

何かしら料理をつくって「また一つレパートリーが増えたな（ﾄﾞﾔ」と感じたら記録し、溜まったものを見返してにやにやする。基本それだけのアプリです。

記録できる項目は以下

  • 写真

  • 料理名

  • 材料

  • カテゴリ

  • メモ

書くかどうかはすべて任意。あくまで自分用の記録なので最低限の情報を残せばOKです。

写真と料理名だけ記録するでも良いですし、主な材料だけ記録して「料理名はないけどこの組み合わせ美味しい」みたいな料理を溜めるのもよきです。

材料とカテゴリは、使ったことあるものや定番のものが入力に合わせて絞り込まれるので簡単に追加できます。

📖同じ材料やカテゴリで溜まっていく

そんな感じで記録していくと、同じ材料やカテゴリで料理が溜まっていきます。

「パスタのレパートリーが増えたなぁ」と自己満足に浸ったり

「次はあれをつくってコレクションに追加したい」と謎のモチベーションが湧いたり、そんな使い方をイメージしています。

なぜつくったのか

🍰料理の収集欲を満たしたいから

料理に限らず記録を残すこと、整理することが好きで、例えばGoogleMapのマイリストで行った場所を記録するのも趣味の一つです。

料理に関してはクックパッドやInstagramにゆるっと投稿したりしています。

リリース後もこれらは続けてるんですが、なんかもっと自分の料理のレパートリーが増えた実感を得たいというか、「パスタのレパートリーが10になった！」とか「坦々麺を作れるようになった！」とか、実績解除したみたいな感覚が欲しいなと思ったのがきっかけです。

🥑Scrapboxで試したらいい感じだった

なんとなくそういうレパートリーの記録にはタグ付けの仕組みが適していそうと感じていました。

料理にタグ付けしたら同一タグの料理一覧のページが自動生成/更新される仕組みにすることで、いろんな切り口で収集欲を満たせるんじゃないかと。

そう思いさっそくScrapboxを使って試験的に記録してみました。

体感かなり良く、方向性は良さそうだったので料理向けのものを自分でデザインして開発しようとなりました。

リリース後のユーザー数

ユーザー数の推移

リリース直後は案の定「最初はみんな触ってくれるけど結局使い続けてくれる人はそんないないよね…」となりましたが、その後徐々にユーザー数が増えて、直近1ヶ月で170人、1週間あたり6~70人が使ってくれるようになりました☺️

料理の記録数

ユーザー数だけじゃなく記録数も着実に増えていて、アプリを通してこれだけの料理が記録されているのはテンション上がります。

今後の開発予定

ゆっくりとですが、この辺りを開発していきたいな〜と思ってます。

  • 料理や材料、カテゴリを検索できるようにする

  • 材料、カテゴリページから料理を追加できるようにする

  • メモにリンクを貼れるようにする

  • 絵文字検索の日本語対応

  • バックアップ対応

  • etc

開発の初期衝動が「料理の収集欲を満たしたい」なので基本はそれに繋がるものを開発していく予定。アプリへ届いたご意見やアナリティクスも参考にしつつ、自分が欲しいものをつくっていきます。

自分がいちユーザーとして使い続ける限りは開発をやめないので、よかったら使ってみてください👋

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