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【海外旅行記¦台湾 #02】家族観光におすすめ!駅チカ・国立台湾博物館が最高すぎた件。

台湾旅行で博物館といえば、
あの有名な「翠玉白菜」が観られる国立故宮博物院。
ミュージアム好きじゃなくても、
訪れる方が多いかと思います。

そんな故宮博物院とは別に、
台湾で最も歴史のある「国立台湾博物館」が存在するのはご存知でしょうか?
本館、古生物館、南門館、鉄道部パークの4つの建物から成っており、
どの館も台北駅から徒歩10分圏内の場所にあります。

今回私は本館と古生物館に行ってきたのですが、
これが大人も子どもも楽しめる最高スポットだったので、
ぜひ紹介させてください!


【魅力1】 大迫力の化石展示!古生物展

いきなり別館の話で申し訳ないのですが、
古生物館は入場して右側と左側で全く別の展示が為されています。
その右側が化石の展示を中心に生物の進化を追う「古生物展-生命の史詩-進化とのコラボ」です。

もう言葉はいらないですよね。
私は一人で訪れたのでスンっとしたふりをしましたが、
内心は超~~~~~大興奮でした。
大広間は3階分の吹き抜けで、
所狭しと化石が並んでいます。

自分の身長より大きい恐竜の大腿骨
恐竜の家系図
床にも解説がいっぱい
はしゃいでる子どもたちもたくさん☺️

子どもでも楽しく学べるような展示もたくさんあり、
大人の観光でも家族旅行でも楽しく過ごせる場所でした。

【魅力2】 ビジネスマンの好奇心をくすぐる地銀展示

こちらの古生物館、
古生物展示の反対側は旧地銀にまつわる展示「土地銀行行史室」になっています。
というのも、この建物自体がもともと日本統治期の銀行に使われていたものなのです。

見どころは何といっても、
展示室として使用されている「金庫」。

この扉の重厚感…!!!
当時の金庫をそのまま活用し、中に展示を組んでいます。
よく洋画などで金庫に入るシーンを見ることがありますが、
まさか自分が入れるなんて…

他にもロッカーなどを利用し、
当時の行員の様子が詳細に見て取れるような展示など、
建物の歴史を活かした展示で最後まで楽しく観ることができました。

【魅力3】 圧巻の荘厳さ!台湾博物館本館

さて、ようやく本館の紹介。
本館は古生物館の道路を挟んで向かいにあります。
日本統治時代に建てられたもので、
ギリシア風の白い柱とドーム式屋根が特徴的な建物です。

まず入ってびっくり。
エントランスの美しさ…!

館内の荘厳さに圧倒されました。
建築好きは絶対に行くべきです。
何なら、あんまり知られてほしくはないけど、
最強のインスタ映えスポット。

展示はこの美しいエントランスを抜けて2階にあります。
内容は、原住民の生活を模した展示から始まり、
台湾の歩みを時代ごとに追えるものと、
台湾に住む生き物や植物のはく製などが展示されていました。

はく製展示はもはやアート。
観てるだけで楽しめる、非常におしゃれな空間でした。

スペース的には古生物館よりも小さく、
サクッと見て回れますが、
ぜひ建物の美しさを堪能していただきたいスポットです。

【魅力4】 コスパ最強

これだけ楽しめるのなら、入場料もそこそこするだろうと思いきや、
なんと、大人でもたったの30元(約150円)。
しかも本館&古生物館共通パス!!!
むしろもっとお金払わせてほしい…!

チケットの柄も可愛い🦖

移動も道路を渡るだけ、
古生物館は無料でロッカーを使えるので、ストレスフリーで回れるのも、
家族旅行にはうれしいポイントだと思います。

また台湾は特に雨が降ることが多いので、
外の観光が難しいときや少し空き時間ができたときに
駅近なので立ち寄りやすいのも◎

台湾旅行をご検討の方は、
ぜひ訪れてみてください✨


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