御園座特別上映
11/6 〜 11/10 に
御園座に行ったときの出来事🎬🌸
あの歌舞伎の舞台が映画になるって決まったとき、正直DVDで見るのと変わらないんじゃないかなって思ってた。カメラワークは決められててもちろん亮平くんが映らない時間はあるわけで、、、視野は狭まるんじゃないかなって心配だった。
でも特別上映前からの公式からのプレゼンで何度も何度も「これは舞台でも映画でもない、究極の和のエンターテイメント」っていうフレーズを聞いてたからきっと想像を超えてくるんだろうなって思ってた。
そんな感じで挑んだわたし的初日は11/6。
みぃちゃんとのめめあべ連番。
個人的に沸いたシーンだけ書き留めます📝
※ここからは普通にネタバレ含みます
まず最初は衝撃的な将聖くんのシーン。あのシーンを見たとき、あれ?観にくる映画間違えた?って思った。(ホラーだったの、ごめんなさい)
で、しばらくしてひらりがかかった瞬間、コレコレコレ〜!歌舞伎始まった〜!!新たなる幕開けだ〜!!!っていう感情と、笑顔のSnow Manをスクリーン越しとはいえ見れた幸せで胸が熱くなった。
その次は九剣士。まず全員の殺陣のシーンが見れたことに沸いた。サイコ味溢れるところとか大好物なので、特に深澤さんやめめがインパのメンバーを刺したあとのフッって表情がめちゃくちゃによかったなぁ。。。
でもなんといっても最後の亮平くん。
まさかの九剣士トリ。
モノクロのときにあの爽やかイメージ満載の亮平くんが黒陣営を斬ってる表情は好きだったけど、今回は格別。相手を全員斬ってからの荒い息遣い。
そしてそして最後の舌打ち!!!!!
ここでわたしのHPは消えました🤦🏻♀️
いやもうただただかっこいいのひとことに尽きる、、、
切られたい、、、
わたしの癖を分かりきってるお友達からも、あれはぽむしんだでしょってたくさん言われました。その通りです。爆イケ以外の何モノでもありません。声を抑えるのに必死だったよ、、、
ちなみに全部で3回見てるんだけど、そのうち2回は岩本担のリア友と見てて、2回ともリア友の腕を握りしめて声を抑えてた🤦🏻♀️
それくらいぶっ刺さりなシーン。わたしの中でも歌舞伎のハイライトといってもいいくらい。
早くまた見たい!!
次に苦しかったのはやっぱりMaybe。淡い紫の光のバックで深澤さんが登場したときにまず最初に出た感情、
"エモい"
そしてその次はもちろん亮平くん。緑のバックに映る亮平くんの横顔が本当に綺麗で儚かった。
舞台のほうでも感情で踊るラウの前で優しく歌う2人が大好きだったけど、映画も格別に良かった。まず同期の2人が歌うってのがいいんだよね、、、( i _ i )
ラスサビで2人が前に歩き出したときのラウの感情爆発させるダンスと、あべふかの2人の強い眼差しを見たらもう苦しくて苦しくて、、、やっぱりMaybeは大好きな演目だなって思った。
そして組曲。ひらりの次にいきなり九剣士の殺陣になったから、あれ?ないのかな?って思ってたら、まさかのMy friendのあと!しかも今回の映画のストーリーのキーマン的存在の将聖くんの物語ともちゃんとストーリーが繋がってたんだよね。
歌舞伎の第一幕って個々の独立した演目の集合だと思ってたんだけど、今回はひとまとまりになってるなっていうのを随所で確認できたなぁ。舞台でも映画でもないってこういうことなのかなってまず思った。
組曲の話に戻ると、舞台ではできない雨の演出がとっても印象的だった。組曲は"男"を感じさせる9人の姿がいつも心にグサグサ刺さって好きなんだけど、今回は雨の演出もあって熱量が倍に見えたんだよね。
雨越しの9人、格別にかっこよかったです。
9人ももちろんだけど、組曲は亮平くんが真ん中にいることが多いから特別に嬉しいんだ、、( i _ i )静と動がしっかりしてる組曲の振りって亮平くんのダンスの特徴にぴったりで、、だからこそ一段とかっこよく見えるのかなって思った。
次は腹筋太鼓。ザ・漢 のシーン。最初の始まりは印象的だったな。みんなの叫び合うところが迫力満点で、劇場で見たからか、音響が良くて、みんなの息遣いもリアルに聞こえて、うまく言葉で表せないけど心臓がゾワってしたの。目を離すことはないんだけど目が離せられなくなるようなど迫力だった。
舞台のメイキングとかインタビューでも言ってたけど本当に苦しいあのシーンは、映画でもカメラワークのおかげで臨場感が伝わってきた。
亮平くんの鋭い目と低音の叫びは何度見ても好きでしかないな、、、
次はいよいよ男と女のシーン。最初にも書いたけど初見はみぃちゃんとのめめあべ連番だったんだよ。見た人ならわかると思うけど、この2人で見たらやばいんだよね、、、
そう、めめあべのキスシーンです。
いやまず亮平くんの相手役でめめ出てきた瞬間からびっくりして思考止まってたし、亮平くんに触れるめめの手がもうただのカップルなんだよな、、、
で、問題のあれですよ。
2人見つめあったと思ったら、亮平くんに近づくめめの顔、、まさかと思ったらまさか、、、
"キスシーン"
うん、終わったあとに、まず最初に「お宅の目黒さん、、」「お宅の阿部さん、、」ってみぃちゃんと話したよね。
そして最近のYouTubeでやたらとめめが亮平くん愛を醸し出すのはこのシーンの影響か?と思ったね(やめなさい)
真面目なことを書くと、亮平くんの女形は舞台のときよりも柔らかさが出てて、遊女の艶っぽさがより出てたの。あとは個人的には佐久間くんの生娘が舞台の時より増して可愛すぎてお友達になりたいって思いました(?)
あと、遊女の亮平くん×貴公子のめめ、生娘の佐久間くん×プレイボーイのしょぴっていう、結ばれてはいけない者同士の舞っていうのが刺さったなぁ。人生の憂いってこういうことだよなって思った。
そしてここからはSnow ManのMVを見ているような演目のことについて。
まず、メキホ。曲自体ドストライクで好きだから第一幕の楽しみのひとつなの。
で、メキホに関してわたしが何を言いたいかって言ったら、カメラワーク。
最初、舞台を映画にしたら視野が狭まるんじゃないかなんていうわたしの心配をぶち破ったのがこの演目。普段なら見れないアングルからの映像がいっぱいあった。特に9人の輪の中にカメラが置かれてっていう演出は、この映画でしか見られないんだよね。そういった意味で、視野が狭まるんじゃなくてむしろ広がったって感じることができたの。
CFB。ここに関してはちょっと謎だったんだけど、CFBの不思議なサウンドって"僕だけしか知らない未来都市"というワードに通ずるものがあるのかなって思った。
そして1番に語りたいのは新曲Black Gold!!!
まず曲のタイプが好みすぎる。ロックサウンド最高。
それぞれの個々のカットが全てメンカラのライトで、Snow Manさんみんな爆イケなんよ、、、
亮平くんのシーンは曲の中でも盛り上がるところだったんだけど、なんといっても網越しに覗く姿が癖にぶっ刺さりなの。閉じ込められたい(やめなさい)。亮平くんのパートの最後に網を覗きながらフッって笑うあの表情に全て持ってかれた。好きです、、、
あと、めめラウは両方とも白のライトだったんだけど、めめはクールな寒色系、ラウは柔らかみのあるオフホワイトって感じで、それぞれのイメージにライトが分けられてる演出が最高だなって思った。
サビの火の演出といい、揃ったダンスといい、オラオラ感といい、とにかく最高。
【求】ぶらご音源化
これはきっと映画見た人の多くが思ってるはず、、、ばっごーばっごーって歌いたいもん、、、3rdのタイトル未定の曲はぶらごっての諦めてないからね、、、
花鳥風月。歌舞伎の衣装のまま踊る日本舞踊の総踊りが好きで、特に女っぽさを保ったまま踊る女形の2人が好きだったんだけど、今回はみんな袴で出てきたんだよね。
こっちも良すぎるんだよ。
まず全員裸足で、そして首や腕に墨(?)のようなものがついていて、それがチラ見えする男っぽさに惹かれた。
そもそも花鳥風月の和とロックの混じったサウンドが大好きだから、視覚的にも聴覚的にも楽しい演目だったなあ。
メキホ、CFB、ぶらご、花鳥風月
"あなたの知らない滝沢歌舞伎ZERO"
"究極の和のエンターテイメント"
この2つのワードを表すのがこの曲たちなのかなっ思った。
肝心な第一幕と第二幕の繋ぎだけど、やっぱりキーマンの将聖くんの場面になって、二幕ならではのコントから始まって安心した(笑)舞台のほうでは完全に独立した2つのパートだけど、映画では1回幕を閉めるわけにも、映像を切るわけにもいかないし、どうするのかなって疑問だったんだけど、違和感もあまり感じることなく繋がってて、舞台でも映画でもないってこういうところにも現れてるんだなって思った。
まずはやっぱり鼠小僧のお葬式からなんだけど、早速ツッコミどころは渋滞なわけで、、、あべぞうは可愛いんだよ、可愛いんだけど、普通に人間みたいに座るんかい!ってなりました(笑)
日光江戸村で撮影したってのもあって、当たり前だけど背景がお芝居の内容とぴったりなんだよね。だから二幕の最初から舞台のときよりも一層イメージが湧きやすくて、映画の良さが出てたの。お丸さん、新吉、あべぞう、インパの集まる江戸の町の雰囲気がよりリアル感を増して見えたなぁ。
亮平くんのいないシーンで1番印象的だったのは黒川一族。舞台のときは大声で威嚇してたけど、映画では静かに怪しく笑う康二とめめが役にどハマりしたサイコ味を醸し出してて最高だった。
あとは金さん銀さんかな。あの2人は安定にいいコンビ(笑)シリアスなシーンの合間に挟まれるから緊張が解けるの。佐久間くんの「ジーザス」は何回見ても笑ってしまった(笑)あと最後のしょぴの笑いは完全に素ですよね(笑)そういったところに舞台感が現れてていいなって思った。
今回、ストーリーテラーとして新くんの役があったわけだけど、3回見ても謎な役の疑問が解けなくて、、、どうかアナザーストーリーで紹介してくれたらなぁなんて思ってます、、、あとは以蔵がどうして黒川一族に加わったのか、どうして黒川一族は幕府を恨んでいるのかっていうのも知れればいいなって思ってる。歌舞伎って奥深いね🤔
亮平くんがいるシーンだと、なんといってもなべろうとあべぞうのコラボだよね!!!!!!「このシーン、いる?」なんて言ってた当本人たちだけど、一瞬で癒されたよ、、、セリフは「にゃー」しかなくてもちゃんとメッセージが伝わってくる亮平くんの表現力って素晴らしいなって思ったよ(激甘)
あとはお丸さんが新吉に訴えかけるシーン。あべぞうがただ「にゃおーん(?)」と鳴くだけなのに、切なさと新吉への思いが伝わってくるなって感じたの。というか、見てるうちに段々と本物の猫みたいに思えてきたの。鳴き声うますぎるよね???
最後の殺陣のシーンは、相変わらずなぜそこに?と思うところにあべぞうがいるわけだけど、相変わらず可愛かったな、飼いたいな、、、
殺陣でいったらやっぱり優勝は徳俵の旦那!進之介!あの刀をしまうシーンのアップは見た人なら誰もがやられたと思う。舘様の殺陣って舞台のモノクロのときも、映画の一幕の九剣士もそうだけど、キレが格段に違うからほんと持っていかれる。
そして何回見ても泣いてしまうのが、以蔵が新吉を助けるところ。あのシーンだけは涙腺が持たないの。今回の映画では静寂の部分が長くて、より雰囲気が出てて、本当にダメ、、最高、、( i _ i )そのあとに2人が目を合わせて頷いて、あの大きな梯子に登るところ、圧巻だよね、、、
そして最後の最後に鼠小僧が出てくるわけだけど、まさかの特別上映でも小判が降ってきてびっくり(笑)たしかにお丸さんが上映前になんか言ってたなあとは思ってきたけど本当に降ってくるなんて思わなかったよ🤦🏻♀️
これは終演後の写真だけど、本当にたくさん降ってきすぎて、カバンの中キラキラしてた(笑)
いよいよ映画もラスト。WITH LOVE。まずカメラワークよ、最高よ!!!正面じゃなくてあらゆる角度から見るWITH LOVEは素晴らしいの、、、映画ならではだよね。
WITH LOVEは今回初めて見た歌詞があって、その歌詞がいまのこの状況下にぴったりで泣けたの。
きっと誰もがあの歌詞を見て
"早く会いたい"
って思ったと思う。わたしももちろんそのうちの1人。
でもこの時代だからこそ届けられるエンターテイメントだったなって思った。ポジティブに捉えなきゃね。
そして最後の最後に
「春の踊りは よぉいやさぁ〜」
ってみんなでジャンプで終わるなんてエモすぎるじゃん、、
でもWITH LOVE終わったあとに、またひらりがかかって、何事!?ってなった。そしたらまさかの
青のひらりと桜
どういうこと?パニックってなってたら、画面に出た文字
"滝沢歌舞伎zero 2020→2021"
"See you again... In the future!!"
泣いた。泣いたよ。嬉しすぎて、、、
わたし的初日の11/6にはまだ詳細は出てなかったんだけど、11/10の御園座千穐楽のあとに発表されて、本当に嬉しかった。
やっと会える時がきた
ってね。
それまでに少しでも状況が良くなっていますように🙏🏻
映画の内容についてはここまでで
ここからは現場のこととか御園座ウィークのこと🌿
まず現場自体久しぶりでワクワクだったんだけど、なによりも普段絡んでるFFさんたちに会えるのが楽しみのうちのひとつだった。
ほぼリア友同然のわたし的安定さんたちと騒げたのも楽しかったし、いつもわたしが東京に会いに行ってる人たちが愛知に来てくれてるのが不思議な感覚だったけど嬉しかったなぁ。愛知に来てくれてありがとう🕊
あとなによりもお友達のお友達っていう繋がりでたくさんお友達が増えたのが1番の思い出。
出会って秒で仲良くなって、繋がりが増えて、輪が広がって、、、久々に感じる " 現場感 " が幸せすぎた。
気付いたら11/6 〜 11/10 まで、公演に入る日も入らない日もあったけど、毎日御園座に行って誰かと会ってた。
価値観の合うおたくがたくさんいるあの空間が幸せだったなあ、、、
今回は小判をたくさん浴びたから
次はみんなで水を浴びに行こうね。
そのときにまた、笑って会えますように。
ありがとう御園座。
来年、またここで。