僕がブラジリアン柔術のジムに行けない理由

ブラジリアン柔術という格闘技をやっている。

ブラジリアン柔術についての説明はこちらをご参照ください(まともに読めばブラジリアン柔術の歴史を知ることになると思います。正直な話、僕は読んでいません)。↓

打撃(パンチやキック)・投げ技なしの、寝技と関節技を中心とした柔道をイメージしてもらえればと思います。

冒頭に「やっている」と書きましたが、「籍を置いている」と書いたほうが正しいかもしれません。なぜかというと、ほとんど練習に行けていないからです。去年(2024年)はついに1回しか練習に行けませんでした。

ここで重要なのが“練習に行っていない”じゃなくて“行けていない”と書いているところです。

僕はブラジリアン柔術という格闘技が大好きです。暇さえあればYouTubeで教則動画を観たり、独自にトレーニングをやったりするぐらい、人よりブラジリアン柔術が好きな自信があります。MMAの試合で柔術家が勝つと嬉しいです。

ただ、練習に行けないのです。

3年前、僕は自分を変えようと一念発起し、ブラジリアン柔術の門を叩きました。僕の計画では、その年に試合に出る予定でした。しかし、想定外のことが起こります。ほぼ同時期に、お笑い芸人(稼ぎがないから芸人を名乗ることには抵抗がありますが)としてのキャリアをスタートさせることになるのです。ブラジリアン柔術はあくまでも趣味であり、どうしても仕事にしたいお笑いのほうへと活動の比重が増していきました。極度の人見知りも手伝って、ジム入会から1ヶ月も経たず、幽霊会員・山田智之が完成してしまったのです。練習に行く意思はあるのですが、練習に行くとなると多大な勇気を要するという状態がずっと続いています。

さらに追い討ちをかけるかのように、X(旧Twitter)で、ブラジリアン柔術ではない別の格闘技でしたが、「幽霊会員が来ると練習スペースがなくなって困る」という旨のポスト(その頃はツイートでしたが)を目にしました。「自分も来たら迷惑なのかな?」と思い、さらにジムへの足が遠のきました。

もう一度言います。練習へ行く意思はある。ただ、練習へ行けないのです。

そんな僕にも、ジムへ行かなきゃいけない理由ができました。ジムの先生の手違いで、12月の月謝の引き落としがされなかったのです。いつでもいいから私(先生)に手渡しで渡してほしいとのことなのですが、まだ渡すことができていません。果たして僕は今年、練習へ行くことができるのでしょうか。とりあえず大至急、12月分の月謝を渡しに行きます。





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