ただの麻雀大会のはずです
今回の記事は過ぎたる11月26日に行われましたとある麻雀大会の個人的レポートなのですが…
その大会というのが第1回ニーハイソックス杯（略してニー杯）。
会場が北区赤羽のまあじゃんmonoだったのでこの店をやっている猿川真寿プロの発案なのは容易に想像はできてたけど、何度見てもすごい名前の大会…
内容としては牛さんこと齋藤豪プロをゲストに招いての半荘4回戦のワンデー大会。Xでの牛さんの告知ポストによるとただの麻雀大会のはずですとのこと。すでに大会名からただの大会ではない気がするけどまだイベント内容が普通の可能性が残されてはいるかな…
当日、会場に着いて受付をするとスタッフから一言、
「本日ニーハイ履いて来てますか?履いてたら（参加費3500円から）500円引きになります」
はい、フラグ回収。店内に入ってからわずか1分のことである。
当方29歳男性社会人、だいぶ失うものがありそうなので当然履いてきてはいません…
ちなみに格好に関して言うと当日私はRMUクラウン応援PVの際と同じ緑の放牧パーカーを着て参加したのですが店内を見渡してみると数多の大放牧パーカー勢が。みんな気合が違うぜ…
そして牛さん到着ごしばらくしてイベントが始まり、
無知な我々に男性用ニーハイの存在を教えてくれた牛さんのありがたい挨拶（この後も数回牛さんからのニーソにまつわる若干引くような熱い語り場面がありましたがここでは割愛）の後に運営サイドより簡単なルール説明
・ルールは基本Мリーグ準拠
・1半荘は50分で打ち切り
そして、
・牛さんをラスらせるための極端な狙い撃ち、見逃し等もOK
日頃から出荷型麻雀で牛さんを出荷させる（ラスを引かせる）べく活動している出荷業者としてはこれ以上ないルール。機会があったら積極的に狙っていきましょう。
そして初戦の卓組みの発表→移動の後いよいよ対局スタート。
初戦でマイナス12500点という絶好の滑り出しを見せ、2戦目、牛さんと同卓することになったのですが
なんと他の同卓の方々も出荷に対してのモチベーション↑↑の出荷業者さんでした。そうなったらこちとら初戦で△72.5ポイント、もう大会の順位争いにおいて的には失うものは何もない身でありますので。目標、一路出荷一直線へ。
そして出荷業者3人が鼻息を荒くして牛さんに挑んだ中で試合展開がどうなったかというと…
東2局に満貫親被りで牛さんをラス目に落としそこからは安い点棒のやり取りしか生じずいい感じに局が進んでいたものの南3局で2着目に浮上されそのままフィニッシュ。
個人的な数字としてはトップではあったのですが30000点を割ったのでマイナス返済もほど遠くかといって牛さんを出荷させたわけでもない、なんとも消化不良な形に。くそう。
ちなみにこの卓はかなり早く終局したので牛さんが別のところへ見に行っている間に3人で反省会してました。
3戦目は東発6000オールから始まるバカヅキとはこういうものを言うんだとばかりの大トップ。
4戦目はトップも狙えたけどチキって素点マシマシ2着を受け入れ大会終了。
最初はとんだ目にあいましたがなぜか６０以上ものプラススコアを達成できた形となります。
そして牛さんはというと他の出荷業者たちの健闘もむなしくノー出荷でフィニッシュ、ドナドナが流れなかったのでわかってはいたけどそれが終わりの挨拶で宣言されると会場からは瞬く間にサムズダウン👎＆ブーイングの嵐。リベンジへのモチベーションが高まりますね。
この記事は当日の帰宅後から書き始めたにもかかわらず仕事が忙しかったりだらだら書いたりしていた結果今この部分を書いている時点で日付が大会の3日後である29日にまでなってしまいました。そうしたらすでにさっそく第2回開催の企画検討がもう進んでいるようでして、次回はもっとしっかり準備をして来たい（今回牛さんはゲストでありつつも猿川さんの全幅の信頼のもとほぼ丸投げみたいな形でイベント進行も任されていましたがそれでもあれだけ盛り上がって終われたのはさすがだけど）とのことだったので次回以降は楽しみですね。社畜はスケジュールが合わない可能性がそれなりにあるから頼むから2回で終わるようなことにはならないで。
余談ですが今回のニー杯、実のところゲストプロ目当てに麻雀店に行ったのが初めての経験なんですよね。
いつ頃からかははっきりと覚えていませんが自分がいつかゲストイベントに参加するようになる時が来るとして、最初は牛さんのやつに行こうと決めていました。理由は…うまく言葉には表せませんが一番安心して参加できそうだったから、とかでしょうか。
そんなわけでセットとかでリアル麻雀の経験は多少あるもののオンライン以外の麻雀大会に参加するのも初めてだったので麻雀大会についてもよく知らないわけですが…牛さん、結局のところただの麻雀大会では終わらなかったですよね？
SN38