ポジティブモンスター
こんにちは。絶賛就職活動中、只今内定0のsn1001です。
今日、人生で初めて"不採用通知"のメールが届きました。
正直、
"だろうな。"
という感じ。
でも、分かっていても不思議なことにぶわっと涙の波が押し寄せてきました。
幸い、のみ込まれずに押し返すことができましたが。
でも、考えてみれば私の人生はわりと上手くいっているのです。
受験は失敗したことがないし、
バイトの面接も落ちたことがない。
留年率が高い学科に入ったけれど、
ギリギリで進級もできた。
"不採用通知"のひとつやふたつ、もらわないと帳尻が合わないのでは??
「人生、こういうことも大事よね。」
と、純粋な苦笑いで母に言うことができた。
勤務地も遠いし、
何より、
"一枠"のために膨大な予算をかけ採用活動をしてくださった企業側の"本気度"と、私の"本気度"は明らかに釣り合っていなかっただろう。
納得の結果なのです。
さあ、ここから驚くことにあの子が顔を出してきたのです。
自分でも驚いてしまうくらい、
逆に恐ろしいくらいの、
あの子が。
いつものようにひょっこりと。
「あらま、こんなときでもちゃんと来てくれるのね。ポジティブモンスターちゃん。」
と、自分で自分に笑ってしまいました。
"筆記試験で解けなかったところがちゃんと分かったじゃない。しかも、無料で!だったら、次のために対策もできるわよね!"
"エントリーシートで使ったガクチカはまた他にも使えるわよ!!エントリーシートは通ったわけだし、キャリアセンターの人にも、OKもらえたし、良い文だったのよ!"
"死ぬわけでもないんだし、切り替え切り替え!こんなの切り替え早いもん勝ちよ!"
………。
ポジティブモンスターちゃん、強し…。
そんなこんなで、すぐに切り替え、少しの励ましの意味を込めマドレーヌを激励品として心に与えました。
さあ、次のために履歴書を書こう。
まだ、私は始まったばかりだ。
思えば9月頭、初めて証明写真を撮りに行きました。
それからまだ1ヶ月も経っていない。
それでほいほい決まっていたら、きっと私は天狗になり、世の中を甘く見てしまう。
そんな人間にならずに済んだことにまず、感謝しよう。
最後に、私の中のポジティブモンスターちゃんが私の背中を"叩いて"くれた。
決して"押して"くれたのではない。
その気持ちを擬人化するならば、冷静かつ優しさが滲んだ口調。そして、未来への希望が見え隠れする凛々しい表情。
『今は、
後悔することも、
焦ることも、
あの時の判断は間違っていたのではと迷うことも、
一切するべきしゃない。
だって、今は進まないといけない時だから。
後ろを見ることも、立ち止まることも、
今すべきことじゃない。
今をしっかり見つめる。
それが、最も大切なこと。
誰に何を言われようと、前を向け。
それが、希望への近道だ。』
私は、決して誰かの手本になるわけではないし、私のこれまでしてきた選択が全て、他の誰が見ても正しいと思うこともないだろう。
だから、それを他の誰かに押し付けたりもしない。
思考の押し付けは絶対しない。
だから、他の誰かから私の人生に対してとやかく言われる筋合いも、きっとその人自体にもそれを言う資格もないだろう。
誰にも違う誰かの人生を揶揄する資格なんて無いのだ。
苦しくても正しいと思ったことは素直に受け入れる。
でも、よく知りもしないのに、あーだこーだ言う人には、早めに距離を置く。
全ては、私の心の健康のために。
今日もありがとう。ポジティブモンスターちゃん。
明日からもまた、よろしくね。
追伸
冷蔵庫で冷して、中がちょっと固くなってるマドレーヌって、私の中でナンバーワンです。