小さなベンチャー企業が原宿で若者の新しいカルチャーの発信地をつくる理由
ハッシャダイのMYOです。
早速ですが、2018年の夏にハッシャダイは原宿にオフィスを構えています。
これは、ハッシャダイがヤンキーインターンとハッシャダイリゾートという若い方向けに事業を行っており、せっかくなら若者の聖地に会社を構えようとしたことがきっかけでした。
内装も出来るだけ社員を巻き込みDIYでつくりました
1Fのアートも
中2階のアートも
スケートランプも、、
完成するとこの上ない感動がありました。
20代前半で空間×アートを手掛けるANCRのはやとくんと複数のプロジェクトを手掛けるmikkeのたくみとJPこと溝端くんの共同プロジェクトで実施しました。
ハッシャダイにぴったりなエッジの効いたtatuyaさんの作品
一気に宇宙感が増すtomoyaくんの作品
若い世代を応援したいという熱い思いをお持ちでアートディレクションを手掛けるbnaの大黒さんと、スケーターのwater cementの方々
今月からアディダスともコラボする最強の若手アーティスト、coin parking delivery
このオフィスの制作には出来るだけ若い方に関わってもらおうと、
制作過程に若い方や若い方を応援したいというマインドを持った素敵な大人起用してきました。
JPこと溝端くん、ANCRのはたとくん、mikkeのたくみ、アーティストの、たつやさん、ともやくん、coin parking delivery、大黒さんやbnaの方々、長島さんやwater cementの方々には今、一度感謝を伝えさせてください。
2018年の夏から昨年末にかけては進路相談カフェHASSYADAI CAFEとして若い方に無料で開放などもしていました。
そんなこんなで、この場所にも積み上げていくものが増えてきたと思っています。
教育関係者の集まりや
社員の集まり。
ラップでの言葉の授業
ブランドの展示会
そしてこの度、ハッシャダイカフェから名前を変更し、HASSYADAI HARAJUKUとして若者の憧れのブランドや若いデザイナーやアーティストを誘致し、若者の登竜門となるべく運用を初めていきます。
若者が単独で出店することはもちろん、若者と企業がコラボし、新しい価値を生み出すような取組も控えております。
なぜハッシャダイが若者いチャレンジを応援するかのというと、ハッシャダイの事業が若者の進路の一つとして機能し始めたからです。
通常日本の進学や就職などの進路選択は親や先生など大人の影響を強く受けます。
その分野について詳しくなく、知識が乏しく受動的なももだからです。
しかし、ファッションや音楽などのカルチャーは若者にダイレクトに影響を与えます。
それは、「かっこいいから」です。
かっこいいので若者は夢中になり自ら情報を掴みにいきます。
カルチャーは若者に様々なことを教えてくれます。
コミュニティの中でコミュニケーション能力や、過去に起こったことから歴史を学んだり。
しかし、コミュニティにどっぷり浸かることで起こってしまう問題もあります。
それは、「進路を保証してくれない」ことです。
僕自身も高校時代に全国大会常連校の部活動でプレーをしておりましたが、有望な一部のスター選手を除いては自分の進路を保証してくれません。
そもそも進路のことなど考えてもないくらい熱中していましたし、その世界でスターになること以外考えることは邪道とさえ思っていました。
そういった意味ではカルチャーは若者の心を引きつける一方で、多くの人にとっては引き返すしかない断崖絶壁なのではないかと思います。
「かっこいい」は責任を伴うのです。
そこで、僕たちは、自信を持って若者のためにカルチャーという旗を立て自分の人生を自分で選択できるような若者を一人でも多く増やしていきたいと思いました。
若者を引きつける「かっこよさ」を自信を持って今なら発信できると思っています。
若者の心につき刺さるような場所にしたい。
学校の中でも外でも若者に寄り添えるブランドになりたい。
HASSYADAI HARAJUKUはそんな思いで再びスタートしていきたいと考えております。
よそもので、新入りな僕たちですが、僕たちらしい切り口で原宿という街を盛りあげたいです。
もし、記事を読んだ方の中にチャレンジしたい方やチャレンジする若者を応援したい大人の方や企業の方がいらっしゃればぜひご連絡いただければ嬉しいです。
MYO