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プロジェクトを炎上させるテクニックでみんな幸せになっていたかもしれない話

世の中には色々なプロジェクトがあるかと思いますが、"成功させる秘訣"というのはよく見かけますが、"炎上させる秘訣"というのは少ないなぁと思ったので書いてみることにしました。
この記事で言うところのプロジェクトとは、システム開発プロジェクトになりますが、ほかのプロジェクトでも読み替えできるように心がけました。

”成功させようとするから失敗するのだ、炎上させて鎮火せよ”

by neon(筆者)

炎上させる目的とは?

「あのマネージャーがやるプロジェクトはいつも炎上しているなぁ」なんて傍観者として観察していましたが、どうやら "わざとプロジェクトを炎上させることで残業代を稼ぎ、注目を浴びてからギリギリのところで鎮火することで評価をあげる” という、いわゆる炎上マーケティングであることに気が付いたことがきっかけです。

火に油を注ぐ炎上系マネージャー

自作自演の炎上には悪いイメージがありますが、結果をみると、残業代を稼げたり、顧客から次の案件を貰えたり、過去の武勇伝となったり、メリットもあります。デメリットと言えば、赤字になったり、ついていけなくなったメンバーが退職するなどでしょうか。

炎上させることで得られること

プロジェクトを炎上させることでみんなの注目を集めることができます。
普通に進行しているプロジェクトなんてなんの面白味もないですよね、YouTubeやSNSでバズることと同じです。

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