ヒューマンフェスタとちぎ2022に登壇しました

こんにちは！れん💡です。
2022年11月5日に行われたヒューマンフェスタとちぎ2022に登壇させていただきました！虹色のベンチを紹介したり、KABA.ちゃんと話したり、セクシャリティ教育を専門とする大学教授の方と話したり、かなり充実した経験でした。この記事では、その時の様子や感想について書いていきたいと思います。

ヒューマンフェスタとちぎ2022

ヒューマンフェスタとちぎ2022は、栃木県主催の人権啓発イベントで、栃木県でパートナーシップ宣誓制度導入を機に開催されました。こちらがイベントのチラシです。

イベントはかなり盛況で、ほとんど定員一杯までホールに人が集まっていた印象です。LGBTQ+関連のイベントでこんなに人が集まるのはなかなかないのかなと。SMUAはこのような大きなイベントに登壇するのは初めてだったので、割と緊張しました…

↓緊張から楽屋で走り回るSMUAメンバー

ステージ発表

SMUAは与えられた10分間の中で、強欲にも2つのプロジェクトを紹介しました。1つめは2022年2月に行った高校での出前授業の話、2つめは虹色のベンチプロジェクトの話です。スライドの一部を載せておきます。

これらのプロジェクトの詳細は別記事でもまとめているので、興味ある方はこちらもどうぞ！

特に虹色のベンチは、今回のヒューマンフェスタ登壇をきっかけに栃木県から製作費用を支援してもらい作成することができたものです！栃木県、神！

発表していた時は、観客との距離が遠かったのもあってあまり反応が分からなかったんですが、後日観客の1人から「虹色のベンチ素晴らしいと思う！」というメールが来たこともあって、響く人には響いたのかなと思います✨

KABA.ちゃん

KABA.ちゃんと言えば、子供の時からよくテレビで見ていた芸能人。今は性別適合手術で戸籍も女性になっています。トークショーではKABA.ちゃんの半生が語られたんですが、性同一性障害だけでなく、家庭環境も複雑で、かなり壮絶な人生だったんだな…とはじめて知りました。

トークショーの中でも、SMUAは何回か登壇のチャンスをもらいました。トークショーの冒頭では、KABA.ちゃんと司会の岡田さんがステージ上に残されていた虹色のベンチに座り、壇上でSMUAメンバーと会話しました。

また、SMUAのメンバー4人が歌う「世界に一つだけの花」に合わせて、会場の全員がKABA.ちゃんに教えられた振り付けをやるといった場面も。著作権の関係で曲を流せなかったらしいです。

KABA.ちゃんとはイベントの後もベンチに座って一緒に写真撮ってもらいました！めっちゃいい人！

埼玉大学の渡辺先生

渡辺先生はセクシャリティ教育の分野で有名な埼玉大学の准教授。イベントの講演では、セクシャルマイノリティについてほとんど知らない人も多い観客のバイアスを壊すような、面白い話が多かったです。セクシャリティ教育にも力を入れたいSMUAとしては、とても勉強になる講演内容でした。

渡辺先生とはイベント後も一緒にご飯を食べながらいろんなことを話し、性教育に取り組む人たちが集まるLINEグループを紹介してもらったり、"人間と性"教育研究協議会（通称：性教協）の活動を教えてもらいました。早速Facebookグループに入りました！

まとめ

SMUA初めての大きなイベント。準備はそれなりに大変でしたが、得るものも非常に大きかったです。虹色のベンチを作って多くの人に知ってもらえましたし、性教育のコミュニティにも入ることができました。これからも頑張っていきます！

最後に、SMUAメンバー、KABA.ちゃん、渡辺先生が虹色のベンチの周りで集まって撮った写真をネットに上げてもOKだと言われたので、載せておきます。

SMUAメンバーだけぼかしですみません…

文責：れん💡