【蛸旅】二者関係-狩人編-
各二人組についての1プレイヤーのプレイに基づく観測記録……ではなくイメージ書き出し記録です。
ここでは狩人対7人のトラベラーについて語ります。私は狩人さんと狩人編シナリオへのこだわりが強く、言語化まで至っていないため大変読みにくくなっております。ご了承ください。
なお、この記事を含め、今後すでに語った二人組が発生しますが、それぞれどちらを中心に据えるかで話が少し変わるため、変わらず7人分語ります。
学者編はこちら
狩人と学者
学者編では「隣人」と表現したこの二人。学者に限った話ではありませんが、狩人を中心にすると、学者は学者ではなく「30年生きてきた一人の人間」らしさが現れやすくなっていいなあ、と思っています。
狩人以外は比較的異なる職業の方々と触れることが日常的ですが、彼女だけはせいぜい聖火教会の人くらいで、あとはみんな狩人なんですよね。同一種族……じゃないけれど、同一職業の人々で支え合って暮らしている狩人さんの前で、「学者」って職業は「聖火騎士」や「狩人」と同じものであって、それ以上でも以下でもない、んじゃないかな、と感じています。
要は、「学者にとってもっとも息のしやすい会話ができる相手」の一人が狩人さんだなあ……ってことが言いたい。
彼女も心の機微に疎い方なので、学者にとってこれ以上ないくらい気楽なのではないかなと思っています。だって、彼女には学者が「ない」と思って語るものは「ない」し、「ある」と思って示したものは「ある」で伝わるので。
もう少し具体的にいいますね。学者はなにかと含みがあるように受け取られがち(対異性に)ですが、狩人はそういった機微に疎いので含みをそもそも感じない=学者が語った文字の意味がそのまま伝わる=学者が狩人に対して伝えようとしない限り、余計な感情は伝わらない、ってことです。
これってすggggggggっごく気が楽になりません?素晴らしい。この二人はだからこそ「隣人」であり続けられると思っているし、そう在り続けて欲しいな、と心の底から願ってしまうわけです。
ちなみにリプレイ記で、学者が狩人にまず確認したり、狩人が学者に方向性を確認したりさせてしまうのは、そういう二人が私の中でベースになっているかららしい、と最近気づきました。
狩人と神官
私が密かに推している二人組その1です。
姉と妹のようで、その実、逆なような二人。大好きです。色合いも親和性が高いし、聖火教会との繋がりがあるのって狩人さんだけなので……そういう意味でも勝手に結びつけてはにこにこしています。
戦い方もメリハリが付いて、バランス良い二人だな〜と思っています。
学者と商人とは違う感じで、この二人は手を繋いで隣を歩いていそうなイメージがあります。手を繋いでいなくてもいいか。なんだろう、笑顔が伝播する二人というか、学者と商人みたいに積極的にきらきらを見つけに行ってわいわい、って感じじゃなくて、二人でのんびり歩いていたら何かに気づいて、神官が導くように言葉や手で繋いで、狩人が頷いて……みたいな。なんだ?私もうまく言えない。
二人でお化粧頑張りましょう、と話したり、リンデを間に挟んでもふもふしたり……、この二人は一緒に暮らしてて欲しさがあります。私が日常を見たいだけですが。
暮らしている地域も近いし、何より私は豪雪地帯と森林地帯が大好きなので……。なんだろう、もう空間?生活していたその土地から全てまるっと含めてこの二人を推しています。
いつか物語なりなんなりで表現したいとは思っている。
狩人と盗賊
学者と同じく、盗賊さんにとっても一種の浄化空間を醸し出しているのでは?と思っています。
パティチャだとお互いの日常の話がちょいちょい出てくるあたりが、すごく、好きです。推してます。狩人2章のパティチャと、盗賊3章?2章?狩人さんが女性らしい?言葉を使おうとして頑張ってるパティチャが好きです。
弊PTでは、この二人が揃うことによってようやく武器で安定して戦える……みたいなところもあり、戦闘では息ぴったりだったのでは〜?なんて夢を見ています。盗賊さんが前に出てくる敵を倒した後、飛んできた敵を狩人さんが弓で撃ち落として守る……とか絶対あったと思う。いやあった。(幻覚で記憶を塗り替える)
どちらかというと1〜2章では狩人さんが戦いのエキスパート、ということで戦っていたのに、次第に盗賊さんが出ずっぱになって戦闘特化していったため、師弟じゃないけど姉弟子と弟弟子が立場入れ替わった印象があります。
学者を挟んで二人で視線で会話とかよくしてそう。神官を挟んだら互いに守るぞ!みたいな感じになってそう。
狩人と薬師
私の中で密かに推しているその2。むしろ推さずにはいられない。
同人誌で薬師さんが狩人さんに薬草採りを頼むシーンを心の底から愛しているし探しているタイプ。この前、生まれて初めて見つけてとても喜びました。(何の報告だ)
狩人と薬師、どちらも比較的狭い空間で、その中で完結していた(はずの)二人で、好きです。薬師さんは外に出よう・出たい、というモチベや意思があった人ですが、狩人さんはそうではない(必要であれば出向く)人というのもまた、好きです。
そしてこの二人って職業や行動に関しては、重なるところがない、お互いに不可侵を貫けるところも好きですね〜〜〜。平行線どころではない、次元が違うといいますか。でも一緒にいると周りがより豊かになりそうだなって思える。そんなところが好き。
そしてなぜこの二人推しているかというと、この二人のパティチャが好きで。いえあの私は狩人さんから2章を始めたため&最初見た二人を親だと思いやすいみたいで……。「おれにも師匠が」って話す薬師さんと、薬師さんの心遣いに零すように笑って、お礼を言う狩人さんの姿が!!!ずっと!!!ベースなんです!!!
そんなもんですからほら……ね、あの、4章のボスの話と門チャレでようやく話が結びついて、ですよ。あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(言葉にし難い感情の高ぶりによる両手を空へ向け祈るポーズ)ってなるんですよ。
そしてあの、狩人は木々──森の中なのに対し、薬師は平原と川辺なんですよね。その地続きなところが好きですね。はい。地方の話ですねこれ。
この二人は私の中でデフォルトなので、リプレイ記でもよく一緒にいますね。はい。
狩人と踊子
私はこの二人を永遠に友情枠で推しています。
狩人さんってエリザさんと友人なのか?というと違うんですよね、同い年だけど、「師匠の友人」なんですよね。
そんな狩人さんにとって踊子は女の子らしい会話もできるし他の話もできるし父親への思い入れ的にも話が合いそうで……、狩人本人に自覚はないけれど、一種の居心地の良さを感じているのでは?なーーんてパティチャを見ていて思います。
踊子さん側は一緒にいることを楽しいと感じているようなので(この話は踊子側の話でします)すが、狩人側からしたらきっと、「いつでも自分はここにいる」という感じだと思います。思います。何かしらやりとりをし続けて欲しいし、踊子に誘われてきらびやかな空間を教えてもらいつつ、自然の中でそのままの自分として生きる時間を二人で過ごす……とかもして欲しい〜な〜なんて思います。
二人はズッ友だよ……。私が保証する。
狩人と騎士
落ち着いていて好きな二人です。そういえば、私は狩人さんが公式側からも「女性」であることを強調されているところになんでや?と思っています。なぜ思い出したかというと、騎士と並んだ時はまあいいかな〜と思っているからです。なんでだろうね。
対魔物、対人間、と切っ先を向ける相手はそれぞれ異なりますが、職業上、生命のやりとりをせねばならない二人、ということでわかり合うところがあるのでは?と推測しています。
プレイヤーとして、狩人さんは騎士をどう見ているのかな〜〜〜〜〜と常に気になりながらプレイしていました。というのも私はついつい、騎士の行動を集団の中の人間の行動として眺めてしまうため……。狩人さんはそういうのないのかなあって。例えば親子連れの魔物がいて、それによって村が襲われていた時、子まで確実に狩らねばならない、とか……そういう教えがもし万が一あった場合に、どう見えるのかなあとか。いやこれ私の性格が悪いだけかもしれない。
狩人さんからみた戦争に関わっていた人ってどういう感じなのかな〜、と思うのでした。
狩人と商人
どういうことなの?かわいいね?ってなる二人組です。狩人2章・4章パティチャが特に好きです。弊PTでは弓の師弟って感じもあります。
あとはあの、商人の動きを観察して、それなに?あれなに?なるほどな……?って隣に並んで話してる狩人さんがかわいいなあと……学者とだとお互いの位置がすでに隣って感じがあるのですが、商人ちゃんは一歩前に進んでいくから、同じように狩人さんも一歩前へ出るし、出てしまってる……みたいなところが!あります。
旅が終わった後、商人ちゃんが話持ってきて、狩人さんがお外に呼ばれることがありそう〜と思っています。
思っているようです私は。そうか……。そうだったんだ。なるほど。(書いて気付いた)
狩人さんと対話するみんなは、それぞれ「その年数を生きてきたその人」感がもれなく溢れていて、狩人さん側も相手に対していろんな表情や行動を現してくれるので、好きです。狩人さんの話におけるみんなって、本当に「仲間」って感じがして好きなんだ……。
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